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2012年7月

2012年7月31日 (火)

上海5泊6日の旅 食事編

人・モノ・金が世界中から集まる上海は美味しい物を食べるには絶好だ。

なかでも、やはり中華でしょう。
私達的に外せないのは、お昼の点心。
点心はちゃんとした店に入れば100%ハズレがない。

そこで、前回2001年に続いて、南京路の老舗広東料理店「新雅粤菜館」へ。
この店は以前と変わってなかった。南京路ど真ん中の便利な場所にある。

注文は伝票にエンピツで書き込む。漢字が読めればOK

↓まずは、チャーシューマン12元(160円)
 お茶は鉄観音、ポットで18元(240円)

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↓左はお隣が食べていて美味しそうだった仔鳩のロースト、ビールに最高、38元(500円)
 右は牛筋腸粉18元(240円)

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↓右が蝦餃子18元(240円)
 左が豚スベアリブの蒸し物15元(200円)

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青島ビール大瓶16元(200円)
しめて計135元(1,800円)だった。あー、また行きたい。

平日だからか、空いてました。
観光客らしき人は見かけなかったな。
南京路を歩いている山ほどのツーリストはどこで昼飯を食べているのだろうか?

2012年7月30日 (月)

上海5泊6日の旅 市内観光編

11年ぶりの上海は地方の田舎町に住んでいる者にとって眩いばかりの大都会になっていた。
目抜き通りには私には無縁な超高級時計のブランドショップが軒を連ねている。
知ってるブランドはPIAGET、I.W.C.ぐらいだったな。

ポルシェやフェラーリの遭遇率も高い。

'85年に上の娘と訪ねた静安寺周辺に当時の面影はまったく残っていない。
寺も地下鉄駅と一体化されたコンクリート造りになっており、SF映画のロケハンに使えそうな雰囲気だ。

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外灘周辺のクラシックビルも外資によって続々とリニューアルされ、一段と華やかになっている。
↓'75年に泊まったことがある和平飯店ロビーは一見の価値あり。

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とはいっても、目抜き通りや繁華街から少し外れるとまだ庶民の世界が残っている。
魯迅公園はそうした人達で一杯。同好の人々がそこかしこに集まり、にぎやかなことだ。

↓武術の練習中

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今回はとにかく歩いた。そうした時に困るのは一休みできるカフェがほとんどないこと。(スターバックスはあちこちにあるのだが・・・)
仕方なく、ホテルのロビーで何度かお茶したのだが、円高なのに日本並みに高い。

南京路の散策なら、緑豊かな人民広場の中に感じのよいオープンテラスのカフェがある。

2012年7月27日 (金)

上海5泊6日の旅 ホテル編

快適な旅をする上で、宿は最重要なポイントだ。
予算に限りもあるので、ネット上の評価をチェックしてコストパフォーマンスの良いところに決めた。

その上海での宿はLongemont Hotel、中国名では上海龍之夢麗晶大酒店
以前はRegent hotel グループに属していた正真正銘の5星の高級ホテル。

しかし、現在はグループを離れてかなり格落ちし、手頃な料金を打ち出している。
シーズンオフのせいもあるだろうが、私たちは下から二番目のランクの部屋を朝食込み一泊108USDで手配できた。円高なので邦貨では8,500円ぐらいか。

玄関やロビー周りはまずまずで、かつての高級ホテルを感じさせる。

チェックインしたところダブルベッドの部屋しかなく、アップグレードして、ツインベッドのStudio roomに替えてもらった。差額は一泊400元(邦貨で約5,200円)
部屋はさすがに広い。60㎡とのことだから並のホテルの倍だ。

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バスルームは特に広くて、シースルーのトイレからの展望もグッド。

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タオル・リネン類もさすがで、バスタオルは重たくて使いづらいぐらいだ。

一方で手抜きも感じられる。
朝食ビュッフェ会場の椅子が淡色系なので、汚れが目立ってしまっている。
一日の始まりの大事な朝食で、気分をそがれるのは相当のマイナスポイントだ。

設備の更新さえきちんとすれば、言うことないのだけど。

あとは立地か。どの地下鉄の駅からも等間隔で遠い。
上海の地下鉄の駅間は日本より相当距離があるので、地下鉄を利用するには歩いて20分ぐらいかかってしまうためかなり辛い。

周囲にはレストランやショップもほとんどないため、気が向くままにふらりと出歩くこともできない。
そうは言っても設備からするとなにせ格安なので、そうした点を割り切って利用するのには良いでしょう。

私的にはホテルにこれ以上の出費をするつもりはない。(滞在する都市にもよるのだが。)

あ、そうそう。朝食ビュッフェは料金相応の「普通」レベルです。

2012年7月26日 (木)

上海5泊6日の旅 トラブル編

7月12日から上海5泊6日の旅に出かけた。

出発直前になって天気予報をチェックしたら連日の雨マーク。
知らなかったのだが、この時期は雨季の終わり頃にあたるらしい。
心配したが、実際の天気は終日曇りで、夜間や朝方に雨が降る程度。
一度夕方に激しい雷雨にあったぐらいで、かんかん照りでないだけに
かえって過ごしやすかった。

ところで、上海浦東空港からホテルまでのタクシーで、
前回2001年に続いて、またしてもトラブルに遭遇。

空港からリニアモーターカーに乗り、終点駅から乗車したのだが、客席からメーターが見えない。
ドライバーに指摘すると、大丈夫だと言って紙に隠れているメーターを見せてくれた。
怪しいと思ったとおり、案の定ホテル正面には停車せず、近くの路上で下ろされた。
請求額は420元(邦貨にして5,400円)で、後から調べると相場の3倍近い金額。
レシートを要求したら、それらしいものをくれたが、後でよく見るとドライバーを特定できないものだった。

マニラやバンコクでは空港タクシーはチケット制なので少々高くても安心だが、上海には困ったものだ。
ただし、市中の流しタクシーやホテルからのタクシーはノートラブルだった。しかも初乗り14元(邦貨にして200円)と格安。

↓掴まされたレシート、200元のものを2枚くれた。
  領収書としてはなんらかの本物(だった?)のようだ。
  控えの左半券も渡している。

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↓その後にもらった正しいタクシーレシート
 車体ドアに初乗13元と書いてあるのにメーターが14元スタートとなる謎がとけた。
 燃料加算が1元あるようだ。

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もうひとつのトラブルはスーツケース。
入国時、出国時ともロックがこじ開けられていた。
無くなったものはなく、曲がってしまったロックも自分で修理できたので、
実害は特になかったのだが、こんなことはいままで一度もなかった。

帰国時(中国出国時)ならセキュリティー検査で開けられた可能性もあるが、入国時もやられたので盗難目的だと思われる。

RIMOWAのスーツケースだったので、目立ったのかも知れない。(一番安いシリーズなのだが。)

2012年7月 9日 (月)

SSD ファームウェアーをアップデート

ノートPC ACER Aspire1410に入っているSSDのファームウェアを更新した。
ADATAのAS596TB-64GM-Cで、コントローラーはJMicron JMF616。
アップデート自体はADATAのマニュアルどおりに行い、簡単に終了。

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問題はその後に発生。

フリーソフトであるEASEUS Todo Backupで作成しておいたバックアップデータから
Cドライブを復元したのだが、ウィンドウズが起動しない。
別のマシンにつないだりして、いろいろやってみたが、自分のスキルでは限界。

そのうち復元作業にオプションがあるのを発見。
そのオプション「sector by sector」を選択してもう一度復元作業を行ってみたところ・・・、起動しました。

早速ベンチマークしたところ、書き込みがかなり低下。
sector by sectorで復元したので、その影響と思われる。

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2時間ほどアイドリング状態で放置したところ、
回復して、まずまずの結果になったのだが、最初の頃とは悪いね。
せっかくファームを書き換えたのに・・・・。

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2012年7月 4日 (水)

ヘッド ランプ

友人達から退職記念に「アウトドア用品詰め合わせセット」を頂いた。

その中のひとつがBlack Diamondのヘッド ランプ。
ちょうどアマゾンの「欲しいものリスト」に入れていたヤツだった。

↓左がとっても古い「ナショナル」、右が頂いた最新の「Black Diamond」

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今のヘッド ランプはすべてLEDになっている。そのため、とっても軽い。
ナショナルが260g、BlackDiamondが100g(いずれも電池込み)

軽いのは良いのだが、ひとつのスイッチが複数の機能を受け持つのでマニュアルを読まないと使いこなせない。ヘッド ランプごときでマニュアルを読むことになるとは思わなかった。

これで160g軽量化できた。トレッキングポールが100gの軽量化だったので、合わせて260g。

体重の軽量化も最低2Kgぐらいはできたら良いのだが・・・。

なんでも、最近はウルトラ・ライトな登山用品を使ったスピード登山が一部で盛り上がっているらしい。50Lのリックでも800gのがあるみたいだ。

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