トレッキング準備完了(現地編)
ミュンヘンに着いてからの準備が残っていた。
ルート地図の入手だ。
娘夫婦にアウトドア専門店のGlobetrotterへ連れて行ってもらった。
この店はでかい。日本にはない規模だ。なんと低温でスリーピングバッグをテストしたり、人工雨でレインウェアーをテストする部屋まで完備されている。
ミュンヘンは大都会だし、南にはドイツアルプス、チロルアルプスが直ぐに控えている。
郊外には自転車専用道が整備され、氷河由来の湖もたくさんあってアウトドアスポーツが盛んな土地柄だ。
店員さんに尋ねて、目的の地図は直ぐに見つけることができた。
ドイツ・アルペンクラブ刊行のやつで9.8ユーロ、ちょうど今回のトレッキングルートを一枚でカバーしている。
アウトドア道具好きとしては、この店には半日ぐらいはゆっくりと漬かっていたいところだが、他にも予定があり、地図を買った後にちょとだけ見て回っただけで泣く泣く後にした。
革製の本格登山靴が日本と比べて安い。
その後は娘夫婦に勧められて加入手続きしてもらっていたドイツ・アルペンクラブの会員証を受け取る。この会員証で山小屋の宿泊料が安くなるし、なにかとメリットがあるらしい。立て替えてもらっていた会費は40ユーロ。
後日、日本に戻ってみるとA4フルカラー114Pのりっぱな会報がDAVから届いていた。ただし、全編ドイツ語だ。この調子でいくと理事選出の投票用紙が届くかもしれない。
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