ストリートビューが登山道に進出
ドロミテでのトレッキングルートをGoogle Mapで調べていたら、何とストリートビューが可能なのを発見した。今年の7月に撮影されている。全天球カメラを背負って、歩きながら撮影しているようだ。
調べてみたら、私が知らなかっただけで、日本でも2年ほど前から始めているらしい。富士山も、穂高岳も卓上のパソコン画面の中で登山できる。私が3年前に歩いたエベレスト街道ももちろん歩ける。
Google Mapでは登山ルートがある山の中は何も表示されない空白地帯なので、ストリートビューに切り替えできるとは思っていなかった。
なんだか良いような悪いような気分だ。ガイドブックとこのストリートビューで現地の下調べはほぼ完璧になるのだが、肝心のトレッキング本番がストリートビューをなぞるだけの作業になってしまいそうな気がする。
Googleはどれだけデータを集める気なのか、このままいくとSFに描かれているような世界に突入しそうで、頭がクラクラしてくる。
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