映画 “ニューヨークの巴里夫(パリジャン)”
主演がロマン・デュリスだし、コメディのようなのでTUTAYAの棚にあったのが気になっていたのだが、DVD版しか置いてなくて借りないままになっていた。それがWOWOWで放映された。
舞台は序盤のパリからニューヨークへと移り、レズビアンの女友達、偽装結婚とエピソードが盛りだくさんなのだけど、無難にまとめられている。
出てくる人たちも主人公は作家だし、周囲はアッパーミドルの人や芸術関係者で、田舎住まいの私としては憧れのシティ・ライフ。
舞台が舞台だし、ストーリーもグダグダと進むので、これで主人公が観客に向かって語りかけだしたら、そのままウディ・アレン映画。安心して見ていられる軽いノリの映画だった。
この映画はシリーズ3作目だそうで、1作目の”スパニッシュ・アパートメント“はずいぶん昔に見ているのだが、ロマン・デュリスはあまり老けない人だな。いまだに少年の面影が残っている。
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