飛行機のファーストクラスを調べてみた
世間の話題になっているファーストクラス。料金がいくらなのか調べてみた。大手のルフトハンザ航空で9月中旬に関空からヨーロッパを往復するとして、
ファーストクラスが158万円
ビジネスクラス(変更可能)54万円
プレミアムエコノミー(変更可能)29万円
エコノミー(変更可能)24万円
エコノミー(変更不可)17万円
であった。
久しくこうした大手の航空会社は利用していないのだが、ルフトハンザのプレミアムエコノミーはシートも違うのだね。エコノミー席が2-4-2なのに対して2-3-2とゆったりしていて食事も別サービス。一昔前のビジネスクラス並みだ。
今のビジネスクラスもフラットシートが採用されて昔のファーストクラス並みになっている。更にファーストクラスでは拠点空港であるフランクフルト空港に専用のターミナルまであるとのことだ。昔と比べると飛行機内の階級分化が進行している。
ただ、いくらファーストクラスが快適とはいっても宿泊施設としてみれば所詮はただのドミトリー(相部屋)だ。そのただのドミトリーに大金を払っても良いような気にさせる仕掛けがあるのだね。「私は特別に扱われている。」と実感できれば多少の出費は気にならなくなる人もいる。その他大勢と一緒に扱われるのに我慢できない人たちだ。私はと言えば、手が出せるとしても一番安いエコノミー席ぐらいなので、ルフトハンザとしては利幅の小さい最低の客ということになる。
さて、都知事がファーストクラスでなければならないのかということだけど、都知事の年収は2,600万円程らしいので、それからするとプライベート利用では分不相応だろうね。公用で自分の懐が痛まない場合はこの際とばかりにファーストを使いたくなるのだろうけど。
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