アンナプルナ内院トレッキング第2日目(11月8日) ガンドルン村からチョムロン村へ
早朝の室温11℃、外は快晴。宿の庭からはオールドビレッジを手前にして、絵葉書のような景色が望める。左のピークがアンナプルナ・サウス(7,219m)、右の小さなピークがヒウンチゥリ(6,441m)
朝食後に勘定を清算。総計で1,460ルピーだった。今日目指すKomrong Dandaへのルートを尋ねると、「あそこだよ」と指差して教えてくれた。宿の食堂から峠へのルートが良く見える。(写真左、斜面を緩やかにトラバースしながら登っていく)
8:00過ぎに出発 。一旦谷へ緩やかに下る。道ははっきりしていて迷うようなことはない。歩き始めると、北京語や韓国語を話すグループと同じになり、結構な賑やかさだ。
日光があたるようになると汗ばむほどになってくる。風もほとんどないので半袖のTシャツで充分だ。上りの途中でマチャプチャレ(6,998m)がくっきり
峠であるKomrong Danda(2,100m)に到達すると今日の目的地であるChhomrong村方面が向こうの尾根の右肩に見えてくる。
一旦Kimrong Khola(1,715m)へと下り、吊橋を渡る。Kholaとは川のこと。対岸に渡ると大きな宿があるが、谷底なので展望はきかない。
要所要所に標識が出ていて、それに従って進んでいけば良いのだが、畑の中は道が細くなっていて、「途中で間違えてしまったのだろうか」とちょっと不安になるほどだ。
Chhomrong村手前の尾根沿いに宿が数軒あり、その中の一軒Himalaya View Guest Houseに荷を降ろす。(標高約2,300m)
到着は15時過ぎ、Ghandruk村からの標準タイム5時間のところ、7時間ぐらいを要した。
夕食は無難なところでエッグ・カレーを頼んだのだが、これが全然美味しくない。エネルギー補給のために無理やり完食した。その晩も早々と就寝。
第3日目に続く
※1ルピー≒1.1円
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