ブルーレイ版の“ブレード・ランナー”を購入
音楽ソフトのブルーレイディスクは何枚か買っているのだが、映画のブルーレイを買うのは初めてだ。いくら好きな映画でも繰り返し観ることはないし、収集する趣味もないのだが、あまりに安い(962円)のでついクリックしてしまった。
この映画、傑作SF映画としての評価も高く、私もレーザーディスク版を持っている。劇場を含めて何度か観ているのだが、今回は久しぶりの視聴。
購入したのはファイナル・カット版。舞台は酸性雨が降り注ぐ近未来のLA、ハリソン・フォード扮する捜査官が逃亡したレプリカントを追う。画面は終始暗い色調で、台詞もほとんどなく、ハードボイルド・スタイルで貫かれている。ラストも良い。
持っているレーザーディスクはディレクターズ・カット版と称しているのだが、中身は今回のファイナル・カット版と同じだった。レーザーディスクのライナーノートによると劇場公開版のラストシーンにはリドリー・スコット監督が撮影もしていない映像が無理やり挿入されているとのこと。どんなラストシーンだったかは記憶にはないのだが。
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