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2019年2月

2019年2月10日 (日)

バルセロナからリスボンへのチケットを手配

 バルセロナに入ってリスボンから帰るチケットを買ったからにはどうしてもその2都市間を移動しなくてはならない。”Rome2rio”で検索してみると所要時間はもちろんだが、料金も飛行機を使った方が安い。

Barcelona_to_lisbon

 ちょうどバルセロナはVuelingというLCCが拠点にしていて、評判も悪くないようだ。調べると片道の最安運賃が39.99ユーロで、まるでスーパーのセール品のような料金を出している。ポルトガル航空も飛んでいて、そっちの最安運賃は30.41ユーロ。LCCより国営航空会社の方が安いという結果になった。

 ただし、ポルトガル航空はもはやLCCとなんら変わりない商売をしていて、預託荷物や座席指定は別料金だ。便数はポルトガル航空が多くて1日に5便もある。安いうえに便利なポルトガル航空でチケットを購入することにした。ポルトガル航空はスター・アライアンスに加盟しているのでわずかだがUAのマイルも溜まる。

Tapairportugal

 実際の購入だが、こういう運賃は早まるとワナにはまることがあるので、あわてずに最安であるDiscoutカテゴリー運賃2席分にオプションで預託荷物1個分を追加していくらになるのかを試してみた。そうしたところ追加の荷物料金が24ユーロもかかってしまう。Discountカテゴリー運賃で1名分、預託荷物1個分が込みになっているBasicカテゴリー運賃で1名分を別々に購入する方がお得になる試算結果となった。

 どちらにしてもキャンセルできない料金だし、ちょっと早すぎる気もしたのだが安いうちに購入することにした。購入した料金は30.41ユーロ1席+45.41ユーロ1席の合計75.82ユーロとなった。(※会員登録をすると更に5ユーロ安くなるとのことなので試してはみたのだが、なぜかうまくいかなかった。)

 バルセロナもリスボンも市街地から空港へのアクセスは至って便利なので、飛行機利用もスムーズにできる。

2019年2月 8日 (金)

秋のエアー・チケットを確保した

 6月のバリ島旅行もまだまだ先の事なのだが、11月のエアー・チケットを探し始めた。メキシコが第一候補となったのだけど、安くても10数万円もするので早々にあきらめた。

 行き先は温暖な所が条件なので、今度はバルセロナ往復の運賃を調べてみると、中国国際航空がやはり安い。名古屋発着で6.6万円だ。

 バルセロナから南フランスへ抜けて、スイスのジュネーブから帰るプランを考えてみたのだが「寒いところはいやだ」とのことで即座に却下となった。気をとりなおして別の都市への周遊ルートをいくつか調べてみると、バルセロナからリスボンへのエアー・チケットが意外に安いのがわかった。

 そこで“バルセロナに到着してリスボンから帰る”チケットを中国国際航空で探してみると7.6万円程だ。復路の一部にルフトハンザ航空を使うのだが、それにしては思ったより安いし途中での乗り換えもまずまずスムーズにできる。購入するにはまだちょっと早い気もしたのだが、確保することにした。

 確保したチケットがこれ、1人だと76,530円だ。往路に上海での乗換時間が長いのが難点だが、予約すればエコノミー客でもラウンジが使えるのでなんとか過ごせる。Spinptg_2

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 昨年のシチリア旅行で実感したのだが、11月のヨーロッパは空いていてお得に旅ができる。 

2019年2月 7日 (木)

アフリカでドローン輸送が実用化されていた

 それもルワンダという小国でのことだ。ルワンダと言えば1994年の政治紛争時に悲惨な虐殺が行われたことが記憶に新しい。当時の様子はドン・チードル主演で映画「ホテル・ルワンダ」にもなっている。内戦が終結した後は奇跡とも言える復興を成し遂げ、今やアフリカの優等生と言われるまでになっている。最近の年間経済成長率は7%程にも達しているそうだ。

 そうした経済成長のことは新聞の片隅で何度か見かけていたのだけど、ドローン輸送が実用化していたとはまったく知らなかった。

 ルワンダに限らないがアフリカでは道路網が貧弱で、雨季になると国内の移動すらままならなくなる。生命にかかわる輸血用血液が医療現場に届けられない。

 そこでアメリカのベンチャー企業がドローンを使った輸送システムを構築した。動画を見るとなるほどと感心する。ラジコン模型飛行機を大きくしたような機体が自立して目的地まで飛行し、到達するとパラシュートで物資を投下する。

 日本のように社会インフラが整っている国ではこうしたシステムを実現化しようとする推進力が働かない。固定電話回線が普及していなかった社会に携帯電話が一気に広まったように、先端技術が途上国の社会環境を急速に変えつつあるようだ。

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