ウブドで芸能鑑賞
ウブドにはヒンズー教の影響を受けた独自の文化があり、それが大きな魅力となって世界中から人々を惹きつけている。
特にガムラン音楽を中心とした伝統芸能を本場で鑑賞するのは素晴らしい経験だ。ウブドでは毎日どこかで公演が行われていて選択するのに困るほどだ。
前回訪問時に続けて、今回も“スマラ・ラティ”の公演に足を運んだ。ガムラン演奏のアンアンブルが素晴らしい、電光石火のごとくバシッと音が決まる。伝統曲だけでなく、新しい作品にも取り組んでいる気鋭のグループだ。
公演当日の客入りは20人ほど。華やかなウブド王宮で行われる公演と比べると可哀そうなくらいに少ない。その少ない客の大半は日本人が占めている。私も含めて日本人はバリ芸能好きだ。
“スマラ・ラティ”をもっと応援しなくては。
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日本の“芸能山城組”は古くからバリ芸能に取り組んでいる。
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