リスボンで(ハイテクな)スマートホテルに宿泊
バルセロナで7泊した後にリスボンへ移動した。
リスボンは一国の首都にしては田舎度が高い。地下鉄が4線しかないし、始発が6:30とのんびりしている。
そのかわり、石畳の道路がいまだに現役で、美しいタイル張りの建物があちこちに残されている。そうした風景の中をこれまた旧式の路面電車が走っているので、レトロ感がいっぱいの可愛い街だ。街歩きが楽しい。
泊まった宿は、タイル張りの古い建物を全面的にリノベーションし、最新設備を導入したアパートメントホテル“OnJ S. Lazaro Lisboa”。
何が最新かというと、部屋の照明と空調がPC制御されていて、コントロールを備え付けのタブレットで行うようになっていること等々。一見便利そうなのだが、調整しようと思う度に「タブレットはどこだっけ?」と探さなくてはならない。タブレットを手にしても専用のアプリをいちいち起動しなくてはコントロールメニューにたどり着けない。
それはさて置いて、立地は良いし、高台にあるので部屋からの展望がすこぶる良好。特に市街地の夕映えは素晴らしい。
料金はというと、オフシーズンということもありキッチン付き35㎡の部屋が1泊74€とお手頃だった。
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