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2019年12月 4日 (水)

旅と服装

 バルセロナには11月上旬、リスボンには中旬に滞在したのだけど、気温は同時期の日本の中部地方とさほど変わらない。

 バルセロナでは好天が続いたのだが、風が強い日もあってそうした日は体感温度が下がり肌寒かった。リスボンはというと小雨が降っていてもいつのまにか晴れ間が出てきたりして、天候が安定しない日が続いた。

 どちらの街もラテン文化圏ということもあり、元よりネクタイにスーツ姿の人はめったに出会わない。ツーリストもウールのコートやジャケットを着た人は稀で、ほとんどがアウトドアスポーツ用の軽量なアウターか薄いダウンジャケットを着用している。目立ったのが「パタゴニア」ブランド。

 防水機能を持ったアウターは冷たい風も通さないし、傘を持ち歩かなくても突然の雨にも対応できるのでこうした季節の旅行には適している。

 不安定な天候のリスボンだったが、7日間の滞在中に風もなくポカポカと暖かい日が2日あった。そうした日にカフェのテラス席に座って飲むビールは最高だ。地元の人もデッキチェアーで日光浴を楽しんでいた。

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 テージョ川にはたくさんのヨットが。

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