小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
この人のコラム「ア・ピース・オブ・警句」を時々読んでいるのだけど、ちょっと斜めに構えての切り口がなかなかに新鮮だ。
今回は天下の愚策“Go to ~”に鋭く切り込んでいるのでご紹介。理解不能なネット言葉は検索が必要だった。
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私たちはどこへ行くのか
この人のコラム「ア・ピース・オブ・警句」を時々読んでいるのだけど、ちょっと斜めに構えての切り口がなかなかに新鮮だ。
今回は天下の愚策“Go to ~”に鋭く切り込んでいるのでご紹介。理解不能なネット言葉は検索が必要だった。
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私たちはどこへ行くのか
芸に定評ある人だけど、これは傑作だよ。アイメークとマスク姿だけで笑える。
Netflixで連続ドラマ‟ナルコス”を見ていたら、見覚えのある俳優を見つけた。2004年のメキシコ映画‟ダック・シーズン”で主役の少年を演じていたうちの一人だ。
調べてみると‟Diego Cataño”という人、当時は思春期前の微妙な年頃を演じていたのに、今ではギャング役だ。セリフがほとんどない端役だし、ギャングというにしては凄みが少し足りないのだけど頑張っているね。成長した姿に会えてちょっとうれしくなった。
俳優デビュー作品である ‟ダック・シーズン(原題:Temporada de Patos)”の予告編を探してみた。楽しい映画だ。監督はFernando Eimbckeという人で、小津安二郎やジム・ジャームッシュに影響を受けたとのことだ。
アメリカではスタンダップコメディが人気なようで、Netflixにも多くの番組が配信されている。
日本語字幕が付いていたとしても微妙なところは理解できないだろうと思って敬遠する人も多いだろうけど、なかなかどうして結構楽しめるものだ。
一人漫談というスタイルがそもそも日本とは違うのだが、全然違っているのはきわどい政治ネタや社会問題を扱うこと。
極めつけが“ハサン・ミンハジ”の「愛国者として物申す」という番組。果敢に問題に切り込んででいるし、ビジュアルを多用して解説してくれるので、勉強になる。
サウジアラビア皇太子が関与したカショギ氏謀殺事件を扱った回は彼の地では配信停止になったとのこと。日本のソフトバンクへの出資者の一人が問題の皇太子だということはこの番組で初めて知った。そういえば孫会長はトランプにも駆け寄っていたな。
毎週配信なので今後も要チェック。YouTubeにも出ているのだけど、日本語字幕がない。
↓コロナウィルス感染で一時問題となった観光クルーズ船を取り上げた回では目からウロコの話が次々と。
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