CPUをアップグレード
自作パソコンのCPUを去年の6月にアップグレードしたばかりなのだが、ここに来て6コアのRyzen5 5600Gがかなりお安くなってきていた。
ついにと言うか、またまたと言うか、アップグレードに走ってしまった。それまでの性能に特に不満があった訳ではないのだが、部品を手軽に交換できる自作PCはこうした罠に陥りやすい。
前のRyzen3 PRO 4350Gは4コア8スレッドなので、そこから6コア12スレッドのCPUへの交換となる。物理コア数も増えるうえ、設計もZen2からZen3へと一世代新しくなるのでかなりの性能向上が期待できる。
CPUの到着後、さっさと交換を済ませてベンチマークを走らせてみた。
CPUの演算性能を計測するCPUMARKは11,632から20,880へと80%の大幅向上となったのだが、各種アプリの実用度を計測する総合ベンチマークであるPCMARK10では5,410が6,458となり19%の向上にとどまった。Zen3はAM4ソケットでは最後の世代となるので、このCPUを今後10年は使っていきたい・・・。
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