まあ、何て言うか、こんなもんです。

ネット回線の速度を30Mに上げてからYou Tubeをよく視聴するようになった。

世界中の超マイナーな音楽もアップされていて、リンクや”おすすめ”をたどっていけば、いままでまったく知らなかった音楽に出会える。これってすごいことだね。

インターネット出現以前はそうしたマイナー音楽のCDを探そうとすると都会の専門ショップに出かけるしかなかった。それも肝心の音はわからないので、批評かジャケットを見て良さそうなのを選んでいただけだった。

ユーチューブの”おすすめ”で出会ったのがアルバート・キング（Albert King）の「ブルース・パワー（Blues Power)」

この曲はEPドーナツ盤でもっていたやつだ。

レコードを買った頃はその曲に映像でお目にかかれるとは夢にも思っていなかった。

アルバート・キングはブルースギタリスト3大キングのうちの一人なんだけど、こんなマイナーな曲がどうして田舎のレコード店に並んでいたのかは謎だ。

もうひとつ出会ったのがJeff Buckleyの”Calling you”、染みる曲だね。

このひとはアルバムをひとつリリースしただけで事故死してしまったらしい。

長い間使っていたＸＰなのだが、最後になってから祟り（たたり）に触れて、無限2重ループに陥ってしまった。

ことの起こりは突然だった。家族用のノートブックでWindows updateを手動で立ち上げると、ループに陥り、何時間経っても終了しない。その間のCPU使用率は常に100％となり、まったく何もできない状態になってしまう。（その1）

ネットで情報を探していくつか対応してはみたが、直らななかった。（その2）

そこでXPをあきらめてUbuntuを導入することにして、インストールに挑戦してみた。しかし、これもインストールが途中で止まってしまう。Xubuntuもだめ、Lubuntuもだめだった。どうも原因は使っているSSDにあるようだった。（その3）

その後しばらく放置していたのだが、そのノートにＸＰを再インストールして、ＸＰのサポートが切れた後もバックアップ用のＰＣとして保管していくことにした。XPでしか動かないソフトや周辺機器もあるからね。

この再インストールでもまたつまづいた。

まずはクリーンインストールをしてみたのだが、不明なデバイスがいくつも出てきた。メーカーであるＮＥＣのサポートページでドライバーを探してみるのだが公開されていない。（その4）

仕方なく以前に作成しておいたレストア用のＤＶＤからレストアをやってみたのだが、これがとんでもなく時間がかかる。（その5）

ようやくレストアを完了したのだが、なんと言うことかそこにもうひとつのループが待っていた。いざWindows updateを行ってみると、（その1）に逆戻りし延々とループが続いてく、ＣＰＵ使用率も100％になり、画面が固まってしまう。

徒労感に襲われながらも情報を収集してみると、先にインターネット・エクスプローラーを8に更新すればうまくアップデートできるとの情報を見つけた。

そのとおりやってみるとあら不思議、今までのループ地獄がうそだったようにすんなりとアップデート完了。（その2）から（その5）までの作業はなんだったのか？

「いつまでもＸＰを使う」とか「ＩＥを更新せずに、他のブラウザーを使う」とか、マイクロソフトの期待する方向と違ったことをやっていると、祟り（たたり）に触れるようだ。

今度はドイツから帰省した娘夫婦を加えて家族全員5名で訪れた。

今回もお任せコースなのだが、前回より予算を若干増額。

突き出しの茶碗蒸しは白子も入っていて一段と美味しい。

お造りはドーンと船盛でやって来て、皆から「おー。」と歓声が出る。

マスターのコネクションなのだろうと思うが、船盛の魚は河野村の定置網から揚がったものがメイン。普通は市場には出ないマグロの幼魚もあって、どれも美味しかった。

次は洋風前菜、手前からスペイン豚のロースト（うろ覚え）、時計回りにスペイン風オムレツ、たらのフリッター、海老の何とか、真ん中は枝豆類。豚肉が柔らかくて美味しい。

四番手はお造りの残りもののあら煮

五番手はワタリ蟹のパスタ。濃厚な味でこれまた美味しい。5人で一皿なのであっという間になくなった。

六番手、ベーコン入り具沢山のサラダ。

締めは握り寿司盛り合わせ、イクラの右隣がえび味噌。これは珍味だった。

最後は水出しのコーヒーをサービスで頂いた。

白ワインも2本空けて、楽しい食事会となった。

去年ジャズのライブ演奏を聞いた"Haus am Meer"のカフェレストランで美味しいランチが頂けるというのは以前から聞いていたのだが、この度娘夫婦と揃って4人で出かけてきた。

三国町安島の入り口に位置していて、越前海岸すぐの風光明媚なロケーションにあるカフェレストランだ。名前は"Galley 砂や"、ペンションも併設している。

周囲はオフィスも住宅街も何もない環境で、しかも平日、という条件にもかかわらず結構な客入りだった。

頂いた和風ランチがこれ↓

ご飯から時計廻りに、魚のあらが入ったみそ汁、イカときゅうりの酢の物、白身魚のフライ、アジの南蛮漬け、お造り、真ん中は漬物。（一部推定）

見た目にもとても1,050円とは思えない豪華さ。食べてみると、見た目以上に美味しくて一同大満足。

ドイツのミュンヘン在住の娘夫婦が言うのには、もしこのランチをミュンヘンで食べられたとしたら「25ユーロでもおかしくないね。」とのことだ。

一人あたり千円の予算でスーパーへ出かけても、はたしてこれだけの材料を揃えられるだろうか。少しぐらい遠くても出かける価値大だ。

会計を済ませてから、お礼を言ってお店を出た。