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2017年12月 8日 (金)

アンナプルナ内院トレッキング第8日目(11月14日) チョムロンからポカラへ

 7:30頃に宿を出発、雲もなく快晴。この宿も食べたものを自主申告して勘定をしてもらった。宿の女主人とは日本語で「さよなら」と挨拶。Dscn0958_086

  今日は、ルートの中で一番の急坂を下ることになる。谷底が遥か下に見える。足腰のバネが弱いのでゆっくりと降りる。Dscn0959_087

 思っていたほどの下りでもなく1時間程でJhinuに到着。Dscn0961_088

 吊橋を渡り先に進んでいくとDscn0963_089

 しばらくすると向こう側の尾根でなにやら工事をやっている。不思議に思いつつ歩いていると、「ここは吊橋を造る工事区域になってます。」との立て札がそこかしこに立てられている。新しい吊橋の基礎部分を作り始めているようだ。尾根と尾根の間はかなりの距離があるので相当大きな吊橋が出来上がると思われる。完成すれば便利になるだろう。Dscn0965_090

  Landrukとの分岐点であるNew Bridgeを通過Dscn0967_091

  初日に泊まったGhandruk村への分岐点を左へと進む。Dscn0972_093

  ここから先が思ったより長くかかり、車道に出たのはようやく13:00過ぎ。地図とは違っていて車道はさらに上の方に延びている。目的地のSiwaiへ行くのには車道を上っていくのか、下っていくのか判らなくなってしまった。そこへちょうど大きなトレッカーのグループがやってきて私を追い越していった。様子を見ると彼らは車道を下っていく。そのグループの後をついていくことにした。 

 途中で車道を離れて吊橋を渡り、しばらくしてSiwaiに到着。バスがターンできる広場に面して茶店がある。Dscn0974_094

  Jeepスタンドで相乗り料金を尋ねるとポカラまで1人1,000ルピーとのこと。茶店で水を買い、Jeepが来るまで待機。 

 Jeepは続けて2台やってきたのだが、先客のトレッカー達が乗り込むと満員になってしまい1人だけ取り残されることになってしまった。次のJeepが来たとしても客が7人揃わないと出発しない。 

 そこへトレッキング中に顔見知りになっていたバングラデッシュからの兄妹がやってきた。私を含めてジープの待合が3人になったのだが、しばらく待ってみても次のトレッカーは降りてこない。

  そのうちに下から上がってきたタクシーが兄妹に声を掛けて来てポカラまで「4,000ルピーでどうだ」とのこと。結局3,500ルピーで話しがまとまり、3人で割勘することにしてボロボロのスズキ・マルチに乗り込んだ。 

 タクシーは山道の凸凹を避けながらノロノロと下っていく。バグルン自動車道に出てスピードを上げ、ようやくにして夕刻のポカラにたどり着くことができた。 (完)

※1ルピー≒1.1円

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