メインPCにもWindows10を導入
デュアルコア1.2GHzの非力なノートPCでもWindows10がそこそこに動くことがわかったので、デスクトップPCを新規に組み立てることから方針転換し、現行デスクトップPCのOSだけをWindows10に入れ替えすることにした。Windows10の代わりにOSをUbuntuにすれば必要な経費はゼロになるのだが、Windowsで使い慣れているソフトのほとんどがUbuntuには対応していないので選択肢から外れた。
10に移行するといっても、Windows7でないと動かないソフトがあるのでWindows7の環境を残しつつ、そこに新たにWindows10をインストールすることにした。そうすれば7と10のどちらかを必要に応じてブートできるようになる。
まず必要なのがWindows10のライセンスだ。近い将来に新しくPCを組み直す際にも使えるようにフルライセンス版を購入した。15,422円とちょっと高い。次に必要なのはインストール先のストレージ。容量240GのSSDを新たに購入し、PCに組み込んで、そこにWin10をインストールした。30分程で実に簡単にインストールが完了、ドライバーもすべて自動で当たって、問題なく起動し快適に動く。
そこまではよかったのだが、苦労したのがメールの移行。ソフトをLiveメールからThunderbirdに乗り換えて、そこに以前のメールを取り込み、各種設定を整えるのに結構な時間が掛かってしまった。その後は順調。起動はWin7と比べると確実に早くなったものの、普段の作業での使用感はWin7とほぼ同等だ。
YouTubeのHD動画を再生してみると、1920×1080@24fpsの動画はスムーズに再生できるのだが、同じ解像度を持つ動画でも60fpsになると盛大にフレーム落ちしてまともに再生できない。60fpsで配信される動画は多くはないし、解像度を720Pに落とせばフレーム落ちはなくなるので実用上の問題はあまりないのだが、CPUが非力なのは否めない。
メインPCの構成は
CPU:Core2Duo E8400(3.0Ghz)、Mem:6G、MB:ASUS P5K
調べてみると数年前のロー・エンド(安物)ノートPCぐらいの性能はあるようだ。
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