ハノイは何度か訪れていて前回が2014年。8年以上前なのだが、その間の変貌が凄いことになっている。
旧市街地にあるTạ Hiện通り四辻付近は”ビアホイ”と呼ばれる素朴なローカルのビアホールで賑わっていたのだが、それが今ではバンコクのカオサン通りのようにネオン輝く歓楽街へと変貌していた。
2014年7月のTạ Hiện通り四辻
現在の同じ四辻。ネオンもさることながら、電線が地中化されて視界から消えている
8年前は生ビール一杯が100円もしなかったと記憶している。旅行者としては昔の方が素朴で良かったのだが・・・。
中心部にあるホアンキエム湖周辺では外資高級ホテルチェーンの”リッツ・カールトン”と”フォー・シーズン”のプロジェクトが進行中だった。リンクはこちら
電気バスも結構な頻度で走っている。てっきり中国製かと思ったのだが、調べるとこれがれっきとしたベトナムのメーカー。
メーカのホームページは洗練されていてなかなかのものだ。こちら
バス部門はこちら
それでも旧市街地ではローカル客相手の個人商店や、歩道を作業場代わりにしている職人の店はまだまだ健在だ。通りにもバイクや人が溢れ、活気に満ちている。郊外に大型ショッピングセンターが建ち始めているので5年後にはどうなっていることやら。旧市街の雰囲気を味わえるのは今のうちかも。
何年か前に訪れたペナン島のジョージタウンやマラッカの中華街は、ツーリスト向けの店を除いてはすっかり寂れていて、空き店舗が目立っていた。
最近のコメント