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2014年2月

2014年2月27日 (木)

ネットワーク対応のブルーレイ・プレイヤーを導入

持ち物をあまり持たずに、できるだけシンプルに生きようと心がけているつもりなのだが、ギガビット有線LAN環境を構築してからはネットワーク関係の機材がどんどん増えてきてしまっている。大して広くもない家だが、LAN環境は確かに便利だ。

今回もまたまた、そうしたネットワーク関連製品を導入した。

昨年暮れに落雷事故でだめになったDVDレコーダーをソニー製のブルーレイ・レコーダーBDZ-EW500に買い換えた。最近のレコーダーはネットワークサーバー機能を持っていて録画した番組をネットワークを通して家中に配信できるようになっている。私もレコーダーをネットワークに接続して自室のTVで受信できるようにしている。

ところが居間に置いてある液晶TVはちょっと古い製品なのでネットワークの受信機能(クライアント機能)を持っていない。ノートPCで受信して出力先をそのTVにしてやればよいのだが、そうするためには著作権保護の関係で結構な金額である再生ソフトを導入しなくてはいけないし、視聴するたびに長いケーブルを引き回してノートPCをTVに接続することになりかなり面倒だ。

何か良い方法がないのか探してみたところ、ネットワーク対応のブルーレイ・プレイヤーがあることがわかった。最近のAV家電はネットワーク抜きでは考えられなくなってきているようだ。

さて、そのネットワーク・クライアント機能を持つブルーレイ・プレイヤーだが、各社から出ていて安いものでは1万円前後と格安だ。安くても評判もそれなりに良いものをリサーチし、選んだのはLG電子の"BP630"。お値段は送料無料で8,800円だった。Large01_2 LG電子はこれまでDVDマルチドライブを自作PC用に何台か使ってきたことがありなじみがある。家電製品ではスマートTVに力を入れているようだ。
このLG製ブルーレイプ・レイヤー導入で、我が家の古いTVもいまやYouTubeが見られるスマートTVへと変身だ。

YouTubeからバディ・ガイのインタビュー

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SD映像でも1080PのHD映像へアップコンバートできるし、画質も音質もなかなか良いように思う。YouTubeの動画再生も滑らかだ。
ただ、デジタルメディアのネットワーク規格である"DLNA"は厳密なものではなく、ただのガイドラインにすぎないらしいので、違うメーカー機器の間での送受信がすべて上手くできるとは限らないようだ。
今度のLG製プレイヤーでもソニー製のレコーダーから配信される録画番組の再生自体は問題なくできるのだが、早送りや一時停止ができない。
それなので、長時間番組を視聴しようとすると相当気合を入れなくてはいけない。

クライアント機能を持つ日立製のTVとソニーのレコーダー間では早送りも一時停止も問題なくできるので、メーカーの間で相性があるようだ。

これでソニー製のレコーダーからネットワークを経由して家にあるTV2台へ録画番組を配信できるようになった。

2014年2月18日 (火)

LCC、格安航空会社

年末年始のマレーシア旅行にはLCC(Low Cost carrier)であるAirAsiaXを利用した。LCCの利用経験はこれで3回目、2007年秋にセブ・パシフィック航空、2010年年末年始にジェット・スター航空、今回がAirAsiaX。

早めに手配すればピーク時の年末年始にも安く旅行できるのは大きいメリットだ。LCC登場以前だと、そうしたピーク時はとんでもなくチケットが高いので、そもそも旅行するのを諦めていた。ピーク時の直前の日程で、まだ比較的安いチケットを手に入れようとすると、これまた大変だった。

LCC登場で東南アジアからの観光客も飛躍的に増えているようだし、以前よりも気軽に東南アジア方面に出かけることができるようになった。喜ばしいことだ。

LCCのデメリットとして座席が狭いと言われているが、東南アジアぐらいへの飛行時間ではあまり気にならない。

それよりも、Web上でのチケット手配がなかなかハードルが高い。
LCC航空会社は原則対面販売をしないので、航空会社のウェブサイト上で自分でチケット手配の入力していくことになるのだが、いわれるままに素直に入力していくと各種追加サービスへ誘導されて追加の料金が発生するようになっている。これを回避しながら最終的に安くチケットを手配するのは慣れないと結構大変だ。

不可解で回避不能な手数料もある。チケット代の支払いはクレジットカードでまとめて1回で決済するのに、"支払い手数料"なるものが飛行回数分だけ発生するのだ。

つい最近のことだけど、私の母親達が北海道旅行をしたいということになり、私がピーチ航空でチケットを手配してあげた。日本のLCCにはそんなせこい”支払い手数料”はないだろうと思っていたのだが、同じように飛行回数分だけ"支払い手数料"がかかるようになっている。

ピーチの説明はこうだ。
「支払手数料は、各種決済に伴い発生する手数料です。手数料はお一人様ずつご利用区間ごとに申し受け、最初の航空券ご購入時に適用されます。予約後の便変更や座席指定、受託手荷物の追加の場合、別途支払手数料はかかりません。支払手数料は払い戻しできません。」(アンダーラインは私が付加)

「支払い」手数料なのに「支払いごと」じゃなく、なぜ「利用区間ごと」に発生するのかという誰もが抱く疑問の答えにはまったくなっていない。

しかし、「各種決済に伴い発生する手数料です。」とはっきり書いているので、だれかがもし訴訟したらピーチはそのことを立証しなくてはいけないと思うのだが、「お一人様ずつ、利用区間ごと」に発生するってなにか根拠があるのかしら?
根拠がなければこれってひょっとして民法上にいうところの"不当利得"に該当するのではないのかと思うのだが、いかがでしょうか。

話はかわって、今度の夏にドイツに住む娘夫婦がエアー・ベルリンを利用して私と連れ合いの旅行先であるベトナムへ来て、一緒に合流することになった。実際の運行はエティハド航空とのことだ。

エアー・ベルリンは聞いたことのない航空会社なので調べてみると、一般の航空会社とLCCとの中間のような存在で、日航が加盟しているワン・ワールドという航空連合にも参加している。
そのウェブサイトを覗くとエコノミーの割引運賃が設定されているのは当然として、割引運賃のチケットをLCCのように片道ずつ買えるようになっている。往復料金は両方の片道分を合計したものだ。

エアー・ベルリンは日本に就航していないので、エティハド航空も調べてみた。するとこれもエアー・ベルリンと同じように割引運賃は片道ずつの設定なのだ。

エティハド航空は名古屋に就航しているし、しかも途中で寄航する本拠地アブダビでの乗換接続も良いので、この運賃体系は魅力的だ。

たとえば「片道はマイレッジを利用して無料航空券を使い、もう片道はエティハド航空でチケットを買う。」といったように利用できる。大手の航空会社の割引運賃は往復で買うのが原則なので、片道だけの購入は高くついてしまう。

おしいのはユナイテッド航空のマイルが貯まらない事だが、全日空とか提携する航空会社は多いようだ。

エミレーツ航空の本拠地ドバイもそうだけど、湾岸諸国の空港はアジアとヨーロッパ、アフリカを結ぶハブとしてなかなか良い位置にある。

0105_02_01 地図は日本ガイシのHPより借用

追記)

その後、羽田へ就航したルフトハンザの料金をチェックしたところ、ルフトハンザも片道運賃を打ち出している。大手の運賃体系も徐々に変わってきているようだ。

2014年2月15日 (土)

ゴアテックスのオールウェザー・ジャケットを新調

ゴアテックス製のパーカ(雨具)を最初に買ったのはこれもまた30数年前で、今はもうなくなったらしいが四谷にあった登山用品店"チョゴリザ"のオリジナル製品だった。

その当時のゴアテックスは"第一世代"と呼ばれるもので、油脂性の汚れに弱くて耐久性に問題があり、縫い目のシーリングもされていないものだった。

しかし、ゴアテックス登場以前は、防風と防水の機能両方を兼ね備えた素材がなかったので、登山にはそれぞれの機能を持つパーカを2着携行しなければならなかった。これが1着で済み、荷物を減らすことができるゴアテックスの登場は画期的なものだった。

最初に買ったそのパーカ(雨具)はあまり使った覚えがないうちにダメになり、次にアメリカのアウトドア用品小売生協である"R.E.I"からオリジナルモデルを取り寄せて使うようになった。

本当は"Early Winters"というシアトルを本拠にした小さなメーカーのパーカに憧れていたのだが、高くてとても手が出なく、取り寄せたカタログを眺めてみるだけだった。

その"Early Winters"を検索してみたら、思い入れを語っている日本語のホームページを見つけた。

ついでだが、ブランドとしてはとうに消えてしまった"Early Winters"の中古品をどこからか仕入れて、ビンテージなアウトドア用品として売り出しているショップもあるようだ。マニアックな世界だ。

2着目の"R.E.I"製のパーカも経年による劣化で縫い目のシーリングテープがすべて剥がれてしまい、表生地が中間生地からところどころ剥離してぶよぶよするになってきた。

そこで今回の3着目だ。透湿性のある防水素材はこれまでいろいろ開発されてきたのだが、総合性能ではやはり今でもゴアテックスらしい。
モンベルも価格の高いモデルはゴアテックスを採用している。

シュラフを調達したモンベル金沢直営店で安くて良さそうなものを探したところ、ゴアテックス製のベーシックモデルとうたっている(つまり一番安い)"レインダンサー"の旧モデルがアウトレットコーナーに出ていた。
色も気に入り直ちに購入。10%オフの12,500円だった。"レインダンサー"のパンツも一緒に購入。これも10%オフで8,910円だった。

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これでトレッキング途中で悪天候に見舞われてもとりあえず安心だ。なにせミルフォード・トラックのトレッキングは予約して決めた日に開始し、決められた日程で終わらなければならないらしい。悪天候を理由にした停滞は許されず、雨が降ろうがみぞれが降ろうが歩き続けなくてはいけない。

2014年2月13日 (木)

シュラフ(寝袋)を新調

11月に予定しているニュージーランドでのトレッキングに備えて、早くも装備を購入。

トレッキングルートのミルフォード・トラックは年間を通して多雨で、11月の平均降雨量が522mmとのことだ。

日本の多雨地域である屋久島を調べてみると、少ない月で300mm前後、もっとも多い6月が773mmと、どちらも良い勝負だ。

そうした多雨地帯で携行する寝袋は濡れに強い化繊系のものが良いのだが、手持ちの化繊系シュラフは30数年も前に購入したやつで、相当にへたってきている。

その昔々のモンベル製のシュラフは3シーズン用とのことだったのだが、元々薄いうえにへたって更に薄くなっているので夏山ぐらいにしか使えない。日本の残雪期ぐらいの気温である11月のミルフォード・トラックには役不足だ。

どのメーカーの製品にするかだが、今回もモンベル製のものを買うことにした。定評があるし、ネットにも詳しい製品情報が載っている。

モンベルのオンラインショップで下調べし、金沢旅行のついでに駅前近くの直営ショップへ。

ちょうど目星をつけていたスーパースパイラル・バロウバッグ#3が旧モデル処分のためにアウトレットコーナーに出ていた。10%引きの11,500円也、迷うことなく購入。

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その#3の重量は1,120g、エベレスト街道へ持っていった冬用のダウンシュラフが1,500gぐらいなのでまずまず軽い。

ちなみにモンベルでこれと同性能をうたっているダウン素材のシュラフはちょうど半分ぐらいの570gだ。軽さではダウン素材のものがずば抜けているのだが、一度濡れてしまうと急激に性能低下して、回復も難しい。

モンベルの性能チャートによると#3の快適温度は0℃以上とのこと。暖房のない部屋で試してみたが確かにそれぐらいで、今度のトレッキングには過不足ない。

旧いシュラフと、新しいモデルとを比較してみた。

旧いシュラフの素材はポリエステル系の中空繊維であるダクロンⅡ、重量約850g、縫製は単純な縫いつぶしだ。冬の八ヶ岳へ持って行ったことがあるが、あまりの寒さに眠ることができなかった経験がある。

新調したやつの素材は同じ中空ポリエステル系なのだが、進化したエクセロフトという素材で、その解説図を見ると複雑だ。縫製も瓦葺構造になっている。

重量は新調したほうが250gほど重いのだが、縫製や構造が両者では全然違う。新しいやつは横方向にストレッチ性があるので寝袋の中に入っても窮屈な感じがあまりしない。

一番違うのはロフト高(嵩高)だ、ロフト高はいうならばふんわり度で、断熱材である空気を内部に抱え込んでどれだけふんわりできるかを数値(高さ)で捉えるものだ。これが大きいほど暖かい。同じロフト高でもダウン素材のものと化繊素材のものとでは重量と収納容積が全然違ってくる。

写真で見ると一目瞭然、シュラフを二つに折りたたんだ状態で断面の高さを比べると、新しい方は古いほうの3倍以上ある。

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結論、新シュラフは旧シュラフと比べて重量は3割増しになるが、ロフト高では3倍以上になり、暖かさは段違い。これでミルフォード・トラックでもぐっすり眠れるだろう。

2014年2月11日 (火)

金沢、乙女寿司

寿司屋はどうも苦手だ。日常では使わない符丁を使うし、季節によってどんな魚が良いのかもあまりよくわからない。

恥ずかしながら、高級店と言われるような寿司屋でカウンターに座って食べた経験がいままでなかった。高級店はそもそもメニューがない(らしい)ので、会計がいくらになるかわからないままに寛いで食べることなどとてもできそうにないのが一番の理由だ。

もっとも寿司屋に限らず、ヨーロッパへ行ってもミシュラン星付きの店などへは入ろうとは思わない。(星無しなら入りたくなる。)

高級店で気軽に行けるのは東南アジアの中華料理店で、それもランチぐらいだ。東南アジアの中華レストランは高級素材を使った料理さえオーダーしなければたとえ高級店といえども値段は手ごろだし、何より会計が明瞭で安心できる。(もっとも飲食業界の会計明細が不明瞭なのは日本だけだ。支払い後に明細レシートをくれるのはファミレスぐらいしかない。)

ところが、連れ合いとの話でそうしたメニューが置いてない高級寿司店へ一度ぐらいは行ってみようということになった。

最近はネット上でレストランの口コミ情報が見れるようになり、メニューが置いてない寿司屋でも何を注文すれば会計がいくらぐらいになるかわかるようになってきたのが気持ちを後押しした。

そこで、金沢で評判の良い”乙女寿司”へ行くことにした。夜は高いらしいのでランチだ。

一度前日に電話予約を試みたのだが、平日にもかかわらず満員とのことで失敗。
再挑戦して、一週間前に電話してみたところ1:30スタートで何とか予約できた。

玄関がこれ、ごく普通の店構え。
写真は借り物です。

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店は小さくて、8人ぐらいの小さなカウンターと奥に小さな座敷があるだけ。

私達のような一見の観光客でもていねいに接客してもらえて、それも程よい加減だ。初めてでも寛ぐことができた。

ネット情報を参考につまみ一品と握りのおまかせを注文。飲物は石川の地酒を冷で計2合。

つまみに出してもらった生の白子(ポン酢)の美味しいこと、辛口の日本酒が合う。順次出される握りの方は小ぶりだが、それらもちろん美味しい。

ランチだからと思うが量は少なめ、追加の握りを二人で一貫ずつ頼んだが、それでもお腹七分目ぐらいだ。イタリア人だったら、「前菜は終わったようだけど、メインはいつ来るの?」だろうな。

会計は全部で13,200円だった。値段がわかるのはお酒だけで、それ以外はいくらだったのかはわからない。(会計時には電卓をたたいていた。)

お昼だったらこれからもたまには行けるかな。
写真は撮らなかったので、おいしそうなにぎり寿司の数々はGoogleでどうぞ。

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2014年2月 7日 (金)

ニュージーランドでトレッキング

先月のことだが、ベトナム行きの無料チケットをユナイテッド航空のマイレージで確保した。連れ合いの分もその時に私のマイレッジを利用したので、それと引き換えに今度は連れ合いのマイレッジを私が利用することになった。

やはり体力が残っているうちにトレッキングをしたいので、貯まっている連れ合いのマイレッジの範囲内で行き先を検討してみた。

ネパールへは2月の改定で必要マイル数が往復で5万マイルから7万マイルへ増えてしまい。かなり足らない。

ところが調べてみると今回の改定で必要マイル数が減っているところがある。オーストリア、ニュージーランドのオセアニア方面は往復5万マイル必要だったのが4.5万マイルへと10%引きのバーゲン価格になったのだ。

日本→ニュージーランドへの飛行距離は日本→ドイツとほぼ同じぐらの片道5,800マイルぐらいだ。ヨーロッパ往復に必要なマイルは9万マイルなので飛行距離で考えると非常にお得、実運賃で考えてもニュージーランド方面は結構高いので相当お得だ。

トレッキングや山歩きでもニュージーランドは魅力的だ。

南島南西部のテ・ワヒポウナムにはマウント・クックを中心にサザン・アルプスが走っていて、一帯が世界自然遺産に指定されている。トレッキング・ルートの”ミルフォード・トラック”は世界的に有名だ。

早速にユナイテッド航空のホームページ上であれころと挌闘してみたところ、ほぼ希望どおりでチケットを確保できた。

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旅行期間は現地が夏に入る11月中旬から12月上旬とした。

本当は12月後半ぐらいからが本格的な夏となりトレッキングにはベストらしいのだが、その時分は何かと忙しい時期なので私にはちょっと無理だ。

肝心の現地トレッキング事情だが、日本やヨーロッパアルプスのような食事や寝具を提供する山小屋へはグループツアーに参加しないと泊まれないらしい。

個人トレッカー向けの山小屋は管理人こそ常駐しているものの、食事は自炊、寝袋は持参なので荷物の重量が相当増えるのを覚悟しなければならない。また、年間を通じて多雨なのでシーズン中も結構な雨に見舞われる確立が高いらしい。

しかも有名ルートは入山規制があって、山小屋も事前予約制なので、希望のルートを歩けるかどうかは何ともわからない。

とにかく情報を収集して早めに手を打つことにする。

ミルフォード・トラックの写真を眺めてみると確かに素晴らしい。

追記)

NZへのフライトはニュージーランド国内線も同時に手配が可能で、トレッキング基地であるクイーンズ・タウンへも一挙に飛ぶことも可能だったのだが、いざ行き先情報を入力する段になってすっかりそのことを忘れてしまっていて、目的地をクライストチャーチにしてしまった。

クライストチャーチからクイーンズ・タウンへはバスで行けば良いだろうと簡単に考えたのだが、調べてみるとこれが8時間以上もかかるようだ。

まあしかし、バスの旅も楽しい。

2014年2月 4日 (火)

追悼:フィリップ・シーモア・ホフマン

どちらかと言うと、女優より男優の方が気になる方だ。

私にとってそうした気になる男優の一人であった”フィリップ・シーモア・ホフマン”が亡くなった。享年46才とのことだ。

この人を初めて意識したのは米映画”ビッグ・リボウスキ"だったと思う。”あの頃ペニー・レインと”では主人公の少年があこがれるロック評論家を演じていて、ちょっとオタクがかった人物役にぴたっとはまっていた。

アカデミーの主演男優賞を獲った”カポーティー”はさすがだったね。

出演作品をながめてみると、私の好きな映画にいくつか出演している。
独特の存在感が貴重だったのに本当に残念だ。

ビッグ・リボウスキ予告編、この映画は彼以外にも”怪優”達がずらずらと出演していて、見飽ることがない。

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