まあ、何て言うか、こんなもんです。

　家族共用のノートPCがマルウェアー（悪意のある不正ソフトウェア）にやられてしまった。

　症状としては勝手にブラウザーのタブが開かれて、“Flash Playerのバージョンが古い”とか“ブラウザーのバージョンが古い”とか、もっともらしく偽装した嘘の警告がなされ、何かのソフトをインストールするように誘導されるというものだ。

　その都度タブを閉じるのだが、1日に何回も出てくるので相当にうっとうしい。

　ネットで対処法を調べるのだが決定打がない。Spybotというアンチスパイウェアーも試してみたのだが、直らない。クリーンインストールするしかないとの意見もあるが、そんな手間ひまは掛けたくないし・・・・・・。

　と、半ばあきらめかけていたのだが、Malwarebytesで直ったよとの情報をみつけて早速に試してみた。機能限定版はフリーソフトで日本語表示もできる。

　スキャンしてみると出てきましたマルウェアー。そいつらを隔離する処理をして無事に一件落着した。PCを安定運用していくのはなかなかに難しい。

私家版ベスト50、最後の10本（五十音順、順位なし）

ポスターにも色々なバージョンがあって、それを探し出す作業は結構楽しかった。古い映画のもので手書きイラストのポスターは味があって良いね。これで仮想コレクションが完成。

マイライフ・アズ・ア・ドッグ

マレーナ

ミステリー・トレイン

道

モーターサイクル・ダイアリーズ

山猫

羅生門

ラスト・ショウ

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

ワイルド・バンチ

私家版ベスト50、その4（五十音順、順位なし）

パンズ・ラビリンス

羊たちの沈黙

非情城市

ビッグ・リボウスキー

日の名残り

ビハインド・ザ・サン

ブラック・ブレッド

ブルー・ベルベット

ブレード・ランナー

ヘドウィッグ・アンド・アングリー・インチ

私家版ベスト50、その3（五十音順、順位なし）

セントラル・ステーション

太陽の少年

ダック・シーズン

ダブルベッド

ダンス・ウィズ・ウルブス

月の輝く夜に

ドーベルマン

泥の河

2001年宇宙の旅

バグダッド・カフェ

私家版ベスト50、その2（五十音順、順位なし）

木靴の樹

グッバイ・レーニン

黒猫白猫

ゴースト・ワールド

 

殺人の追想

シティ・オブ・ゴッド

ジャッキー・ブラウン

ショーシャンクの空に

白いリボン

スティング

このところ減速気味だが、これまで結構な本数の映画を観てきた。整理の意味もあってベスト50を選んでみたのだが、これがなかなかに難しい。どれを外すかで悩んだ。

とりあえずできあがったのがこれ。（五十音順、順位なし）

アイガー北壁

アニー・ホール

あの頃ペニーレインと

アメリ

アモーレス・ぺロス

ウィンターズ・ボーン

エイリアン

オールド・ボーイ

カッコーの巣の上で

ガッジョ・ディーロ

　中国東方航空を利用して年末年始にホーチミン・シティに旅行してきた。地元の小松空港発着だったので、アクセスが楽で助かった。料金もお得だった。

　調べてみると東方航空は日本のローカル空港にたくさん就航している。そのせいで機中には沢山の日本人乗客がいて、私のような乗り継ぎ客も多い。東南アジア方面だと上海がハブというのは条件良いよね。

　帰りの便、ホーチミンの出発時間が大幅に遅れて小松への乗り継ぎに間に合うか心配したのだが、上海空港の地上職員がうまく誘導してくれてぎりぎりセーフだった。この東方航空、機内サービスはいまいちだ。特に食事はひどかった。“うちはLCCじゃない、元はフラッグキャリアでサービスもフルサービスです。”と、ただの面子のために無理やり出しているようなものだ。意味のない面子に付き合わされる客のことも考えてもらいたい。

　そうは言っても、私にとってはサービスより料金第一、利便性がその次なので、これからも東方航空を使うつもりだけど。

乗換の時間つぶしに上海浦東区へ

　7年ぶりのホーチミン・シティは一段と開発が進んでいた。

ホーチミン名所、スカイデッキ

　中心部では大規模な高架鉄道の工事が始まっていて市街地が分断されてしまっている。このプロジェクト、日本の援助で、受注は日本の大手建設会社だ。

オペラハウスからベンタイン市場までは地下鉄になるらしい

人民委員会庁舎前の通りはごらんの有様

　有名ブランドのブティックはますます充実してきているが、ブティック前ではローカルの家族連れがパジャマ姿で記念撮影していて、何だかほほ笑ましかった。

　私もショーウィンドウをパチリ、中に入る気にはとてもなれないのでパジャマ姿のローカルとスタンスは一緒。

　貧富の差は拡大しているのだろうけど、上海のようにフェラーリには出会わなかった。（ポルシェには1台遭遇。）

チャイナタウン（チョロン地区）、ビンタイ市場店頭

チャイナタウン（チョロン地区）、天后宮

ローカル食堂での食事は安くて美味しくて楽しい。

海鮮

ワンタン麺

美術館

名物、バイクの群れ

　この人は”プラトーン”（オリバー・ストーン監督）での軍曹役が強烈に印象に残っていて、その後も脇役で危ない犯罪者を演じることが多かったように思うが、気になる俳優の一人だった。

　そのウィレム・デフォーと兄貴トム・べレンジャーがクレジットされている映画がWOWOWで放映された。見ないわけにはいかない。

　タイトルは“インファナル・ディール 野蛮な正義”、原題は“Bad Country”。

　アメリカ南部のルイジアナで実際に起きた事件を基に映画化されたそうだが、執念に燃える刑事役をデフォーが好演している。おそらく代表作のひとつになるだろう。

　全編生々しく話が展開していき、アクション映画としての見せ場もある。佳作だね。

　監督クリス・ブリンカーはこれが初作品で、その後亡くなり遺作になってしまったとのことだ。

　トム・べレンジャーはすっかり太っていて、画面に登場したときは一瞬誰だかわからなかった。ボス役にはぴったりだ。