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2019年8月

2019年8月22日 (木)

PCを新調

 Core2Duo最終世代のCPUを搭載している自作PCのOSをWindows10に切り替えたのが半年前。そのPCはもう11年も使っているので新調することも考えたのだが、オフィス作業やネット閲覧程度には充分なので古いまま使ってきた。
 ところが、ここに来てパーツ類が半年前とは相当に安くなってきた。特にメモリーは3割ぐらい下落しているほど。「そろそろ買い時かな。」と、誘惑に負けてしまった。「これから10年は使うのだから・・・。」と自分に言い訳しながら新規パーツの調達に走った。
 そろえた部品はケースも含めて6点。CPUはAMD Ryzen3 2200Gだ。4コアで強力なグラフィック機能も備えているのに9,900円と格安、6点合計で4万円弱だった。

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 まずはマザーボードをケースに入れずに机の上で仮組み立てをしてテスト起動してみた。Bios画面が現れ、すべてのパーツが認識されているのが確認できたのでまずは一安心した。自作だと不具合が出ても自分で原因を探らなくてはいけないし、パーツ類の不良がある場合にはそれを特定するのが大変だ。

Dscn2010

 そのままOSをインストールしたのだが、最新パーツだけあって15分ほどで完了した。昔は数時間ほどもかかる作業だったので技術の進歩を実感。
 インストール後は配線類を一旦外して、ミニタワーのケースに組み込み、その後に配線を元に戻して完成となった。もうハードディスクやグラフィックボードは使わないのでケース内部はスカスカだ。

Dscn2019

 ケースに組み込んでも動作に問題は出ない。最後の作業はライセンス認証だ。マイクロソフトのアカウントに登録してある旧PCから新PCへライセンスを引き継ぐように操作したのだが、何度やってもうまくいかない。
 ついに投げやりになって旧PCのプロダクトキーを新PCに入力してみた。すると、不思議にもすんなりと認証が通ってしまった。
 現在は同じライセンスで新旧2台のPCが稼働している状況になっている。個人ユースでは1ライセンスにつきPC1台しか使用が認められないはずなので、そのうちにどちらかが使えなくなるかもしれない。
 新しいPCの使い心地はやはり快適。YouTubeで4K動画を視聴してもコマ落ちはまったくしない。GPUに再生支援機能があるので、その時のCPU使用率も5%前後と余裕だ。

 AMD Ryzen3 2200Gのレビューはこちら

2019年8月14日 (水)

映画“110番街交差点”

 昔々に見た映画で強烈な印象を残していてもう一度見たいと思う映画がある。レンタルや配信サービスで探してみても、ないものはない。“110番街交差点”はそうしたうちの一本なのだが、セルDVDでは売られている。いまさらDVDを買うのもどうかなとしばらく悩んでいたのだが、ついに買ってしまった。お値段は936円。
 ニューヨークのハーレムを舞台に黒人の悪仲間がイタリアン・マフィアの売上金を強奪するところから話が始まる。捜査する側の刑事を演じるのは“アンソニー・クイン”なのだが、B級と言ってよいようなテイストで強奪した側の悪仲間達が破滅に向かっていく様子をスタイリッシュに描いていく。
 ボビー・ウーマックが歌うタイトル曲はタランティーノ監督の映画「ジャッキー・ブラウン」でも使われていて、ソウル音楽のクラシックとなっている名曲だ。  
 劇中に出てくる当時の黒人ファッションやハーレムの街頭風景も興味が尽きないのだが、今回発見したのが黒人ギャングがたむろする事務所に飾られていたもの。“マルコム・X”、“アンジェラ・デイビス”、“モハメッド・アリ”の大きな肖像写真が掛けられていた。この映画が公開された1972年当時は政治の季節でもあり、3人とも尖がった黒人達のアイコンだったのだろうね。
 

2019年8月 4日 (日)

ビブグルマンの鮨店‟一貫”へ

 普段は外食をほとんどしない。なにしろ近所に飲食店の類が皆無な環境に住んでいる。金津創作の森で「蜷川実花、蜷川宏子二人展」が開催されているのを機会に、少し足を延ばして加賀市にある鮨店の“一貫”を訪問した。

 自宅からは一番近いミシュラン掲載店だ。味の方はさすがに回転寿司とはレベルがまったく違う。それなのにお値段はお手頃とくるので、これからもたまには行けるかも。

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二人展のリンクはこちら

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