くらし Feed

2021年3月26日 (金)

"シェラ・デザイン”のアノラックを購入

 めったに外出はしないのだが、たまたま出かけたショッピングモールでシェラ・デザインのアノラックを発見した。

 "Sierra Designs”はアメリカ西海岸発祥のアウトドアギアのメーカーで70年代には"North Face”と並んで私には憧れのブランドだった。

 "North Face”の方はその後のブランド戦略が功を奏して、今や知らぬ者がいないメジャーブランドとなったのだが、"Sierra Designs”の方はといえば街中でもヒマラヤのトレッキングルートでも見かけることはなかった。

 こんなところで再会するとはね。70年代当時はメイドインUSAでとても手の出るような価格帯ではなかったし、扱っているショップも地元にはなかったのに。

 その憧れだったブランドがセール品としてお手頃な値札が付いている。即お買い上げとなった。

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 調べてみるとアメリカでは今でも総合アウトドア用品メーカーとしてテントからスリーピングバッグまで展開している。リンクはこちら

 過去のカタログもウェブ上にアーカイブされていてなんとも懐かしい。こちら 

2020年12月18日 (金)

スマホ・デビュー

 スマホはおろかケータイも自分用のものを持ったことがない、そもそも顔を見ないで相手と会話すること自体が苦手だ。年に数回程のことだが、どうしても必要な時には連れ合いのiphoneを借りて済ませていた。

 最近になって台湾のIT担当相だったオードリー・タン氏がスマホを持っていないことを知り、「私と同じじゃないか!」とすっかり気を良くしていた。それもつかの間のことで、ついこの前にスマホを持たなくてはいけない状況になってしまった。

 選択肢は山ほどあるのでどれにすべきか迷う。旅行先で使っている7インチタブレットが骨董品レベルのandroid4.2なものだから対応していないアプリが増えて難儀していたこともあり、その代替えにもなる大型のスマホを調達することにした。

 決めたのはXiaomi製の“Redmi Note 9S”、今夏に発売された最新機種で価格対性能比が良いと評価が高いやつだ。ちょうどOCNがキャンペーンをやっていて、200円で購入できた。

 OSはandroid10でディスプレイが6.67インチ。カメラが充実していてリアは4眼、4K動画も撮影できるらしい。イヤフォンで音楽を聴いてみると音質もなかなか良い。買ったからにはしばらくこれで遊んでみることにする。

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2020年12月12日 (土)

寒くなってきたので作業環境をダイニングに移動

 普段の作業部屋は夕日しか当たらない北向きの部屋、PC作業のために昼間も暖房することになると経費がかさむ。

 そこで、PC一式をダイニングテーブルに移動。去年はノートPCを使っていたのでダイニングでも問題はなかったのだが今度はデスクトップPC、同居人からはうっとうしいからなんとかしろとのお達しが出た。

 仕方なく、ワイヤレス接続のキーボードとマウスを購入してしのぐことにした。使ってみるとワイヤレスは便利で、テーブルの上がすっきりするし片付けるのも簡単。

 Windows7時代にワイヤレスマウスを使ったことがあるのだけど、認識できないことがあったり、動作に遅延が感じられたりで使い勝手は良くなかった。今回購入したものはそれと同じロジクール製なのだが、なんの手間もかからず認識され、有線と同じ感覚で操作ができる。

 起動時にバイオスに入れるかどうかも試してみたのだが、Deleteキー連打でちゃんと入れる。これには驚いた。世の中ちゃくちゃくと進歩しているのだね。

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2020年10月22日 (木)

MINI-MAGLITEを買い替え

マグライトはアメリカのマグ社製のフラッシュライトだ。いろんなバリエーションがあるのだが、一番ポピュラーな単3電池を2本使用する“ミニ”を永年愛用している。購入してから30年ぐらいは経過していると思う。

その“ミニ”のスイッチ部分がとうとう破損してしまって、点いたり点かなかったりする。部品を探してみると売ってはいるのだが、ちょっと高くつく。この際買い替えることにした。

今ではランプ部がLED仕様のものが出ているのだが、キセノンランプ仕様と比べると結構高くなるし、替えランプの手持ちストックも残っているのでキセノン仕様のものを購入した。お値段1,880円。

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さっそく試してみると可動部分がとてもスムーズだ。引っ掛かりがどこにもない。さすがに新品は違う。

新旧の比較、ロゴの書体が変更されているDscn2892_060

たかが懐中電灯なのだが、ベストセラー商品としてここまで生き残っているのは工業製品としての完成度が抜群に高いからだ。LED仕様が出た以外はどこも変更されていない。アメリカ映画を見ると刑事、警察官、金庫破り、スパイなど危ない職業の人達は大概これを使っている。

その使い方なのだが、映画の中ではさっと高い位置に構えて周囲を照らす。日本人の感覚では懐中電灯は腰のあたりに構えて使うので、まるで違う。

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恐らく武器として使うことを想定して、位置エネルギーを高く保つようにしているのだと思われる。アルミ合金の堅牢なシェルに質量のある電池が格納されているので、顔の位置から振り下ろせば“ミニ”ぐらいでも結構な打撃を与えられる。

ホームセンターで売られているヘナヘナの懐中電灯ではとてもそんな芸当はできない。しかし、まあ、映画の格闘シーンで目立つ小物といったらフラッシュライトじゃなくてボールペンだよね。

2020年8月21日 (金)

我が家の小動物

 我が家でヤモリをちょくちょく見かけるようになった。大概は小さな個体なのだが、数日前には10センチ以上のやつを発見。害虫を捕食してくれるので古来から人との相性は良いようだ。

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 玄関には長年に亘ってカエルが住み着いている。近くに水場があるわけでもなく、連日の猛暑の中で水分補給はどうしているのかね。

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 近所ではたまにサルの一軍が闊歩することもあるし、イノシシも出没する。ついこの前はアナグマ2匹がじゃれあっているのを見かけた。

2020年6月26日 (金)

なんだか気になる“えち鉄”の車内アナウンス

 えち鉄(えちぜん鉄道)はたまに利用するのだが、どうにも気になっていた車内アナウンスがあった。あらかじめ録音されていて流されるやつだ。

 「気になっていた」というふうに過去形なのは、以前の話だったからだ。そのかつての「車内アナウンス」は駅への到着を乗客に知らせるもので、再現してみるとこうだ。

 1、次の停車駅は〇〇です。

 2、お出口は△側の扉がすべて開きます。

 1、は良いのだが、2、が問題だ。「出口は△側だ」ということと、「扉がすべて開く」という違う意味合いのことを強引に一つに合体してしまっている。乗客に伝えなけらばならない情報としては過不足ないのだが、日本語としてはどうにもおかしいのでこれが流れるたびに気になっていた。

 さて、先日久しぶりにえち鉄に乗車してみると、その車内アナウンスが変わっていた。

 こうだ。

 1、次の停車駅は〇〇です。

 2、すべての扉が開きます。

 問題の2、だが、乗客に伝える必要がある「出口がどちら側なのか」という情報がきれいさっぱりとなくなってしまっている。そのうえに、出口の情報がないものだから「扉が開く」ことが「左右両方とも扉が開く」という意味にとれる。新アナウンスは情報の欠落が生じたうえに誤解を招くような要素が加わったのだから、以前より改悪されたというしかない。

 まあ、小さなローカル私鉄なので満員になるようなこともなく、こうしたアナウンスでも大きな問題は起きていないのだろうけど、乗客に必要な情報を正しく伝えることは最低限のサービスだ。都会からやってきた高齢の観光客が大きな荷物を抱えていたとしたら身軽には動けない。万一車内が混んでいれば、果たしてどうなることか。

 簡単に改善できることなのに、なぜこうしことが続くのだろうか。添削するほどの難しいことではないのだが、やってみた。

 1、次の停車駅は〇〇です。

 2、お出口は△側、すべての扉が開きます。

 公共交通を守るため頑張っている“えちぜん鉄道”には感謝しているのだけど・・・。

2019年9月26日 (木)

稲刈り作業中にコウノトリが飛来

 コシヒカリの刈り取り作業が続いているのだが、近くで営巣しているコウノトリが作業現場に飛来してコンバインが通過した周辺で捕食活動をするようになった。昨日は親子4羽が揃って飛来し、サギ類もたくさん集まってにぎやかなことになった。人慣れしていて近づいても逃げようとしない。 

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2019年7月13日 (土)

参院選おもしろチャート

参議院選挙で「どこの政党に投票したら良いか」、このチャートは面白い。

2019年3月19日 (火)

ショルダーバッグを新調

 旅行するにはショルダーバッグが便利だ。現在使用しているのはイングランドのバッグメーカー”John Chapman”の製品。20年も前に当該メーカーにメールして「忙しいと」いうのを頼み込んで無理やり日本に送ってもらったもの。当時のメールを調べてみたらバッグが62ポンド、送料が7.42ポンドだった。

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 経年によって色むらがひどくなり、フラップの折り曲げ部分が傷み始めてきている。気に入っているし、実用には問題ないと思うのだが、連れ合いから「新調を要す」との判定が下った。

 今度も”John Chapman”で買おうかとホームページをチェックしてみたのだが、同じものは廃盤になってもう売っていない。Chapmanのバッグは金具類はブラスだし、布や革の質感も良いだけに残念。

 探してみた結果がこのバッグ。「クレアーレきき」という京都のバッグメーカーの製品で純日本製、布地は柿渋で染められている。今までのより少し容量も増えて、内部のポケットも充実している。旅行には便利そうなのだが、詰め込みすぎると肩が凝るかもしれない。

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 John Chapmanのホームページはこちら

2018年10月 2日 (火)

Fair Isle Vest

 イングランド在住の娘夫婦からFair Isle Vestを貰った。これまでは海外通販で購入したL.L.Bean製のものをかれこれ20年以上愛用していたのだが、虫食いの穴があちこちに空いてボロボロになってしまっていた。

 今度のものは、シェットランドにある"Jamieson's"というメーカーの品。色使いがとても良い。大事にしなくては。

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 セーター類で耳にする“Shetland”が島の名前だとは知っていたのだが、この機会にと調べてみるとShetlandはスコットランドのはるか北の沖合いに浮かんでいる群島だ。ノルウェイにも近く、かつてスカンジナビア人が進出してきて定住し、その後にスコットランドの支配下になったとのことだ。

 そのシェットランド群島のなかでも、Fair島産のニット製品は独特の色使いとパターンで有名だ。少し旧い時代背景のイギリス映画では良くお目にかかる。

 映画「ダンケルク(2017年)」Dunkirksweaterl

参考にしたサイトはこちら

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