ニュージーランド・トレッキング Feed

2014年7月28日 (月)

ミルフォード・トラックの予約完了

ミルフォード・トラックのトレッキングは完全定員制で、一日あたり個人トレッキングが40名、ガイド付きトレッキングが50名、あわせて90名しかないとのことだ。この枠に世界中からトレッカーが押し寄せるのだからハイシーズンはプラチナチケットになってしまう。

ニュージーランド行きを決めた2月以降、この枠に何とかもぐり込もうと、予約窓口のニュージーランド環境保護局(DOC)のホームページを定期的にチェックしてきたのだが、7月14日にようやくにして今シーズンの予約解禁となった。

あたふたとニュージーランドでの大まかな日程を決め、そのホームページで予約に挑戦した。

私がトレッキングする11月はニュージーランドでは晩春で気温もまだ低く、その時期の予約は比較的余裕がある。それでも予約解禁早々にもかかわらず週末が絡んでくる日程はすでに埋まっていた。

私の場合は週末にこだわる必要はないので木曜日開始の日程にして、すんなりと予約できた。

Milford 料金は山小屋3泊と前後の交通機関を併せて313.7NZドル(約28,000円)。

NZドルは最近高騰していて山小屋(素泊まり)は1泊54NZドル(約5,000円)とほぼ日本並み。

予想以上に高いのは交通費だ。初日のバス代とボート代が併せて106NZドル(約10,000円)。

立山登山では立山駅からケーブルカーに乗り、バスに乗り継いで室堂まで行くとして計2,430円なので、どう考えても日本以上の料金水準だ。

↓ミルフォード・トラックの地図、

Mftmap

Te Anau湖をボートで渡って、Glade Wharfに着き、その後は徒歩で谷沿いに北上していくことになる。全行程3泊4日、距離53.5Km。

2014年2月 7日 (金)

ニュージーランドでトレッキング

先月のことだが、ベトナム行きの無料チケットをユナイテッド航空のマイレージで確保した。連れ合いの分もその時に私のマイレッジを利用したので、それと引き換えに今度は連れ合いのマイレッジを私が利用することになった。

やはり体力が残っているうちにトレッキングをしたいので、貯まっている連れ合いのマイレッジの範囲内で行き先を検討してみた。

ネパールへは2月の改定で必要マイル数が往復で5万マイルから7万マイルへ増えてしまい。かなり足らない。

ところが調べてみると今回の改定で必要マイル数が減っているところがある。オーストリア、ニュージーランドのオセアニア方面は往復5万マイル必要だったのが4.5万マイルへと10%引きのバーゲン価格になったのだ。

日本→ニュージーランドへの飛行距離は日本→ドイツとほぼ同じぐらの片道5,800マイルぐらいだ。ヨーロッパ往復に必要なマイルは9万マイルなので飛行距離で考えると非常にお得、実運賃で考えてもニュージーランド方面は結構高いので相当お得だ。

トレッキングや山歩きでもニュージーランドは魅力的だ。

南島南西部のテ・ワヒポウナムにはマウント・クックを中心にサザン・アルプスが走っていて、一帯が世界自然遺産に指定されている。トレッキング・ルートの”ミルフォード・トラック”は世界的に有名だ。

早速にユナイテッド航空のホームページ上であれころと挌闘してみたところ、ほぼ希望どおりでチケットを確保できた。

Photo_2

旅行期間は現地が夏に入る11月中旬から12月上旬とした。

本当は12月後半ぐらいからが本格的な夏となりトレッキングにはベストらしいのだが、その時分は何かと忙しい時期なので私にはちょっと無理だ。

肝心の現地トレッキング事情だが、日本やヨーロッパアルプスのような食事や寝具を提供する山小屋へはグループツアーに参加しないと泊まれないらしい。

個人トレッカー向けの山小屋は管理人こそ常駐しているものの、食事は自炊、寝袋は持参なので荷物の重量が相当増えるのを覚悟しなければならない。また、年間を通じて多雨なのでシーズン中も結構な雨に見舞われる確立が高いらしい。

しかも有名ルートは入山規制があって、山小屋も事前予約制なので、希望のルートを歩けるかどうかは何ともわからない。

とにかく情報を収集して早めに手を打つことにする。

ミルフォード・トラックの写真を眺めてみると確かに素晴らしい。

追記)

NZへのフライトはニュージーランド国内線も同時に手配が可能で、トレッキング基地であるクイーンズ・タウンへも一挙に飛ぶことも可能だったのだが、いざ行き先情報を入力する段になってすっかりそのことを忘れてしまっていて、目的地をクライストチャーチにしてしまった。

クライストチャーチからクイーンズ・タウンへはバスで行けば良いだろうと簡単に考えたのだが、調べてみるとこれが8時間以上もかかるようだ。

まあしかし、バスの旅も楽しい。

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