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2017年2月

2017年2月24日 (金)

夏のエアーチケットを確保

 最近のことだけど、ミュンヘンに住んでいた娘夫婦がイングランド中部の田舎町へ引っ越した。今年の夏はその娘夫婦を訪ねてみようと思って、エアーチケットを調べてみた。娘夫婦たちが住んでいる町から最寄の空港はバーミンガムなので、日本からのフライトを探してみるとエミレーツ航空が関空からドバイ経由で飛んでいる。南廻りなので飛行時間は少し長めなのだが、ロンドン着発と比べると何かと便利が良く、それでいて運賃も手頃なので第一候補にしていた。

 ところが、私には今年から新しく引き受けた地域の役職があって、その不慣れな仕事の調整などでもたもたとしているうちに、気がついたらエミレーツの運賃が1.5倍もドーンと値上がりしてしまっていた。

 仕方ないのでイングランド行きはあきらめ、ヨーロッパの別都市行きのチケットを探してみた。出てきたのが中国国際航空のパリ行き。セントレアからの往復で6月中旬の料金がなんと54,570円。安くても北京空港での乗り継ぎの便も良く、飛行時間も短い。

 パリへの旅行は若い時に一度計画したことがあるのだが、出発予定2週間前になって結局チケットが取れないことがはっきりして流れてしまった。以来あまり縁がなく未訪のままになっている。

 これだけ好条件で、安い料金が出ているのは中国国際航空でもパリ行きだけなので、これを機会にとチケットを購入した。一度ぐらいはパリへも行ってみなくては!購入手続きはオンラインで30分程、LCCと違って座席指定も無料だ。

 中国国際航空は何度か利用したことがある。元をたどればフラッグキャリアの“中国民航”だ。世間の評判はあまり良くないようだが、私自身にはそれほど悪い印象はない。

 チケットの明細を見てみると、運賃だけでは19,800円だ。

Cafere

2017年2月16日 (木)

ネット回線を増強

 有線ルーターを更新してから一週間、安定して運用できている。そうなると、やはりネット回線のスピードアップだ。ケーブルTVで30Mbpsの契約を120Mbpsに変更した。

 すぐに新しいモデムが送られてきた。モトローラ製だ。

Modem6141

 モデムを新しいやつに取替えて、ルーターへと接続するLANケーブルもCAT5Eのものに付け替えた。スピードを測定してみると140Mbpsぐらいで、プロバイダー公称値よりも速い。

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 これだけの速度が出れば4K映像もストリーミング再生できるのだろうけど、再生できるハードは持っていない。試しにyoutubeの4K動画を再生してみたところ、音は途切れ気味でもなんとか出るのだが、映像は静止したままでほとんど動かない。

2017年2月11日 (土)

有線ルーターを更新した

 これまではバッファロー製の有線ルーターを使ってきたのだが、そのルーターは13年も前に発売されたものでLAN側も100Mbpsの速度しか出ない旧式のやつだ。ネット接続はケーブルTVの30Mbpsの契約だし、接続させている機器も少ないので実用上はたいした問題はないのだが、経年によりいつ壊れてもおかしくない状況にある。今後のネット接続環境を改善させることも考えて、この際更新することにした。

 ところが無線のルーターは新製品がいくらでもあるのだが、ホームユースの有線ルーターは限られたものしかない。その限られた中から選んだのがTP-Linkというメーカーから出ている“TL-R600VPN”という製品。お値段は8,000円程。

 技術的なことはよくわからないのだが、「SPI ファイアウォール機能」を持っていてセキュリティーがしっかりしているとのこと。同時処理能力も高く、小規模オフィスでの利用にも適しているらしい。日本では売れてないようだけどAMAZON USで高評価を受けている。Tlr600vpn02  自宅に届いたやつを早速にセットアップした。

 メニューがすべて英語なのが難点だが、たとえ日本語化されていたとしてもネットワーク関係の技術用語はすべて英語だから、たいした違いはない。

Photo

 まずは“Auto-Detect”を選んでセットアップさせようとしたのだが、エラーになってしまう。次に“Dynamic IP”を選んでセットアップをしたところ、LAN側は通じるようになったのだが、WAN側が通じない。もしかしたらと、ケーブルTVのモデムを再起動させたところWAN側も通じるようになった。めでたし。

 セットアップのメニューは他にもいろいろとあるのだが、よく分からないのですべてデフォルトのままで運用している。24時間365日稼動させるものなのでまずは安定しているのが大事。今のところ順調だ。

2017年2月10日 (金)

映画、「ぼくとアールと彼女のさよなら」

 この歳で青春映画というのはナンだか気恥ずかしい気もするのだが、この映画は一気に見終えてしまった。

 主人公の高3男子は群れに属さず、適当な距離を保って要領よく高校生活を生き抜いているのだが、母親どうしのつながりから白血病を患っている同級生の女子といやいやながら交流していくようになる。

 ストーリーに大した起伏はないし、だらだらと進んでいくのだが、主役の存在感が観るものを最後まで惹きつけていく。等身大の青春がそのまま画面の中にあるように感じる。

 青春と白血病というのは「いかにも」な組み合わせなのだが、その予想を裏切ってくれるのも良い。

 その主役はトーマス・マン(Thomas Mann)という人。ちなみにこの映画、日本では劇場未公開。

2017年2月 2日 (木)

アラブ、地中海音楽

 かつてアラブ歌謡にハマッていた頃があった。田舎ではそうしたマイナー音楽のCDは手に入らないので金沢まで出かけて買っていたものだ。

 最近はあまり聞くこともなくなったアラブ系音楽なのだが、久しぶりに惹かれるものに出会った。ドイツの古楽グループとスペインやモロッコの女性歌手によるプロジェクトによるもの。グループの名前は“Al Andaluz Project”。

 曲目は「Gran Dereit グラン・デレイト」 

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