まあ、何て言うか、こんなもんです。: 2018年10月

　偶然にメトロ劇場の上映プログラムが目に留まった。キューバ音楽を世に知らしめた“ブエナ・ビスタ・ソーシャル・クラブ”の続編となる“Buena Vista Social Club: Adios”だ。日本で2000年に公開された前作はDVD、CDともに購入し、愛聴盤となっている。

　本作ではブエナ・ビスタ・ソーシャル・クラブとしての最後の世界ツアーを追いながら、前作の未公開シーンも取り入れて、メンバーたちのそれぞれの人生を浮かび上がらせている。“これぞ人生、これぞ音楽”。

　私にとって最初のキューバ音楽体験は子供の頃に出会った“マンボ”だ。

　大人になってからシェラ・マエストラというバンドによって“ソン”というものがあることを知った。ブエナ・ビスタ・ソーシャルクラブの中心人物であるファン・デ・マルコス・ゴンザレスはそのオリジナルメンバーだ。

　スペイン歌謡の叙情性とアフロビートが渾然一体となったキューバ音楽は奥が深い。

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　ノーム・チョムスキーはアメリカの著名な言語学者で社会活動家としても知られている。そのチョムスキー氏に"Videonews.com"が単独インタビューを行った。インタビューの中で氏は2003年のイラク戦争を「今世紀最大の犯罪だ。」と断じている。

　参戦国のイギリスでは独立調査委員会がイラク参戦を「不当なものであった」と結論付けているのだが、日本では何の議論もなく、誰も責任を問われていない。

　調査委員会のソースはこちら

　イラク戦争の概要はこちら

　イングランド在住の娘夫婦からFair Isle Vestを貰った。これまでは海外通販で購入したL.L.Bean製のものをかれこれ20年以上愛用していたのだが、虫食いの穴があちこちに空いてボロボロになってしまっていた。

　今度のものは、シェットランドにある"Jamieson's"というメーカーの品。色使いがとても良い。大事にしなくては。

　セーター類で耳にする“Shetland”が島の名前だとは知っていたのだが、この機会にと調べてみるとShetlandはスコットランドのはるか北の沖合いに浮かんでいる群島だ。ノルウェイにも近く、かつてスカンジナビア人が進出してきて定住し、その後にスコットランドの支配下になったとのことだ。

　そのシェットランド群島のなかでも、Fair島産のニット製品は独特の色使いとパターンで有名だ。少し旧い時代背景のイギリス映画では良くお目にかかる。

　映画「ダンケルク（2017年）」

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