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2014年5月

2014年5月28日 (水)

初夏の取立山

田植え作業も無事終わり、快晴の予報となったので赤兎山(1,629m)へ出かけることにした。小原の集落を過ぎてしばらくすると林道のゲートがあり、施錠されていて進めない。看板を読むとオープンは6月上旬からとのこと。

赤兎山は断念し、取立山に目的地を急遽変更。取立山登山口は赤兎山への林道ゲートから車で20分ぐらいなので目的地変更も簡単。

平日だし、水芭蕉のピーク時期も過ぎているため登山口駐車場の車は10台程度だった。

頂上からの白山の展望は何度見ても良いね。

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水芭蕉の花は半分ぐらいはもう散ってしまっていたが、谷の奥で雪が深かったところはちょうど見ごろだった。

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下りはこつぶり山を経由して途中に滝があるルートにした。過去2回は残雪で閉鎖されていて通れなく、今回初めて通るルートだ。

こつぶり山から下る尾根道は背の高い木がなく、視界が良くて歩いていても気持ちが良い。

↓振り返って望む”こつぶり山”(左のピーク)と”取立山”(右のピーク)

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尾根から谷に降りると、さわやかなせせらぎが。

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滝の方はさほど期待していなかったのだが、”大滝”の名のとおり堂々たるものだった。水量、落差、とも県内有数だろう。流れはいくつもの糸状になっていて美しい。

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この滝を眺めながらピクニックランチをすると気持ち良いこと間違いなし。登山口から30分ほどの距離なのでこの滝だけを目的地にしても良いぐらいだ。

2014年5月16日 (金)

老人ギタリスト達のスーパーパワー

エリック・クラプトンが主宰する"クロスロード・ギター・フェスティバル"はいつもBSで放映されていて楽しみにしている。
今回WOWOWでの放映されたものは、昨年2013年にニューヨークに開かれたもので通算では2004年の初回から数えて4回目とのことだ。

このフェスティバルではブルースを基調にしながらも、カントリーやロックの多彩なミュージシャンが集まっていつも渋い音楽を聞かせてくれる。
それまで知らなかったミュージシャンや音楽にも出会えるし、私にとっては最高の音楽イベントだ。

ジョン・メイアー、デレク・トラックスもこのフェスティバルで知ったのだが、若手と思っていたら今回のニューヨーク編ではもう中年の域にさしかかっていた。
それより何より、いつもながら老人ギタリスト達のパワーがもの凄い。

BB・キング      1925年9月16日生 88歳
バディー・ガイ    1936年7月30日生 77歳
ジェフ・ベック     1944年6月24日生 69歳
エリック・クラプトン 1945年3月30日生 69歳

さすがにBB・キングはかなり前から座ってしか演奏しなくなっているが、バディー・ガイは顔の色艶も良いし、エネルギッシュにギターを弾きまくっている。
まさに老人の鑑だ。

2014年5月 8日 (木)

NASのハードディスクをRAID化

昨年の2月にNAS(ネットワーク接続して使用するファイルサーバー専用機)を導入してデータ管理を一元化し、すこぶる便利になった。

だが、一元化のメリットの裏には万一のトラブルではデータも一度にすべてが失われるリスクが付いてくる。

まあ、大事なファイルを作成した時などにはバックアップするよう心がけているのだが、データ損失のリスクはできるだけ減らしたい。

導入しているNETGEAR社のNASである”ReadyNAS DUO v2”にはハードディスクが2台搭載可能で、RAID1での運用が可能だ。

現状ではハードディスク1台だけで運用しているので、もう1台追加してデータを冗長化(堅牢化)することにした。

”ReadyNAS DUO v2”でのハードディスク追加は実に簡単だ。
付属のディスクトレイにハードディスクをねじ止めし

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そのトレイをNAS本体に挿入する。これだけなので数分で終了。
この間、本体の電源は落とさなくても良い。

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挿入後はソフトが自動で処理してくれる。2時間ほどでめでたく冗長化が完了。この処理中でもNASへの読み書きは可能。

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冗長化はデータの堅牢性を高めるだけなので、バックアップが不要になるわけではない。

これで①RAIDによるデータの2重化、②外付けハードディスクによる定期バックアップ、③重要ファイルのクラウド保存、と3重にデータを保護する環境ができた。

 

2014年5月 5日 (月)

新緑の浄法寺山

この山へ登るのは20数年ぶりだ。

登山口となる清水小場(しょうずこば)へはかなり前から車道ができていたのだが、今回久しぶりに訪れてみると、バーベキュー施設やバンガローが建ち並んでいて付近の様子がすっかり変わっていた。

清水小場を過ぎるとすぐに上りが始まる。

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段々と急になり、ロープが張られている急斜面が続く。小さな子供連れにはお勧めできない。

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40分ほどで急坂を通過、途中の冠岳(838m)手前の崖上には展望台ができていて、足元からすとんと落ちているスリリングな眺めが楽しめる。

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冠岳からは尾根沿いに浄法寺山へのルートが続いている。

途中の展望ポイントからは広葉樹林の美しい新緑が望めた。

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小さな花があちこちに咲いている。”イワウチワ”というらしい。

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標高が上がると登山道には残雪が

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出発から2時間弱で浄法寺山頂上(1,053m)に到達、頂上には小さな展望台ができていて、連休の日曜日だけにハイカーで大賑わい。

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少し霞んでいたが白山や奥越の山々がずらっと眺められた。視界がもう少しクリアーだと日本海方面もはっきりと見えるだろう。

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