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2014年8月

2014年8月29日 (金)

またまたPCトラブル

6年前に組み立てたデスクトップPCがトラブルに見舞われた。

ウィンドウズ7がフリーズするし、起動時にバイオスの再セットアップ画面が出てくるようになった。

そのうちにバイオスすら立ち上がらなくなってしまって、バックアップ電池を抜いてCMOSクリアーをしないといけなくなった。

しまいにはCMOSクリアーしてもバイオスが立ち上がらなくなった。画面は真っ黒のまま先に進まないのだが、一応ファンは廻るし、マザーボードの通電インジケーターは点灯する。

電源は一年前に入れ替えたばかりだし、通電はしているのでので、マザーボードの故障だろうと推測して、同じ型番の中古マザーボードをオークションで落札して手に入れた。

マザーボードを入れ替えて起動し、バイオスに入って日付の再設定を行い、その後再起動したものの、またまたバイオス画面すら出なくなった。

もう打つ手なしの状態になり、マザーボードを新品に買い替えするしかないかなと考えはじめたのだが、そうするとマザーボードに合わせてCPUとメモリーも買い替えなくてはならず、安く上げたとしても2万円近くの出費になる。

とにかく買い替えする前に最後の検証作業だけはやっておこうと、めんどうだが全部のパーツを取り外し、裸のまま最小限の構成で組み直してみた。

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念のため、マザーボードのバックアップ電池も新しいのを買って入れ替えた。

するとちゃんとウィンドウズ7が起動する。バーツを順次追加していっても大丈夫だ。ケースに組み戻してもちゃんと動作する。

結局原因は不明。CPUクーラーの取り付けが不完全で熱暴走したのか、以前に100均ショップで買ったバックアップ電池が不良だったのか。

とにかく直ったのだからそれで良し、中古マザーが無駄になったけど。ウィンドウズ7のサポートが終わる2020年までこのまま動いてもらいたいな。

2014年8月22日 (金)

AVアンプを更新

サブウーファーを導入してから重低音の迫力に魅了されるようになり、ブルーレイディスクに収録されているロスレス音声を再生できるようにしたくなった。現在のAVアンプではDVD世代の圧縮音声しか再生できない。

といっても、アンプは基本性能も大事なので、新品でそれなりの性能のものは実売価格が10万円オーバーとなってしまう。そこで、予算を抑えるため中古品を探してみた。3Dや4K映像対応の必要はないので5、6年ほど前のモデルで充分だ。

最終的に専門店の通販サイトにちょうど良いモデルを見つけ発注した。届いたやつがこれ。

DENONのAVC-3808

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2007年8月発売開始のモデルで、当時の定価が22万円の高級機。購入価格は送料込みで35,200円だった。

驚いたのは届いたものが使用した形跡がない新品同様のものだったこと。7年間もどこに眠っていたのだろうか。

さっそく入れ替えて聞きなれたCDを再生してみた。柔らかくて、しなやかな音色だ。音量を上げていってもやかましくならない。前機種のヤマハDSP-AX2500と比較するとベールが一枚とれた感じで好印象。

おまけじゃないのだが、HDMI出力端子が2系統あるので、切り替えの使い勝手が断然良くなった。今回も良い買い物だった。

購入資金を捻出するため、前機種を処分するのはもちろんだが、手持ちのDVDを何枚か処分することにした。マイナーなヨーロッパ映画のDVDで、廃盤になっているものは中古でも結構な値で売れるようだ。

2014年8月15日 (金)

ハードディスクの交換品が到着

ベトナムにあるウェスタンデジタルのサービスセンターに故障品を送ったのが7月15日、ちょうどひと月目に交換代替品が送られて来た。

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WDidle3 Ver1.05というDos版のツールでIntelliPark”という省エネ機能を無効にしてからNASに組み込んだ。組み込むと自動でRAIDの再構築が開始される。

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代替品のハードディスク、SMART情報では新品のようだが・・・・。

Landisk

ラベルにはrecertifiedの表示があり、再生品のようだ。

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2014年8月 9日 (土)

サブウーファー導入

ヤマハのAVアンプを購入して5チャンネルのサラウンド環境を構築したのは9年前なのだが、重低音の入った映画を見る比率はそれほど高くないので、これまでサブウーファーなしで済ませてきた。

だけど、ウーファーのことはずっと気になっていて、評判の良いFostex製の中古サブウーファーがオークションサイトで出品されているのを見つけた。

この際にと、入札してみたものの最後になって追い抜かれてしまい失敗。

その後、あちこちリサーチしてDENON DSW-707の中古が楽天のショップで売られているのを見つけた。もう15年も前の製品だが、売価9,800円で送料無料、楽天カードを作るようにすれば3,000ポイントもらえて6,800円になる。

モノはそれなりに良さそうだし、ちょうど会費有料のクレジットカードを整理しようと思っていたこともあって発注。

届いたのがこれ。20cm径ウーファー×2なので結構な大きさだ。

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大きいので配置に一苦労、機器をいくつか移動し、結線をいろいろとやり直して何とかスペースを確保した。

AVアンプでオート調整してとりあえずCDを再生してみた。重低音の入っている手持ちCDは数少ないのだが、バリ島のジェゴクを聞いてみた。低音のうねり感がよくわかるようになる。サブウーファーを切ると寂しい感じになってしまい、もう元には戻れない。

ちなみにこのCDに収録されているサンカル・アグン村の演奏グループが来日した時、そのコンサートを地元のホールで聞いている。忘れられないすごいライブだった。

PCから正弦波を入力してみるとメインのスピーカーは60Hzぐらいから、サブウーファーは30Hzぐらいから再生する。その差は30Hzなのだが、体感ではこの差は相当大きい。

さっそくTUTAYAに走り、ブルーレイのSF映画を借りてきた。ウーファーがあると一気に音の迫力が増して、臨場感も高まる。音のバランスでは映画館以上に思える。

良い買い物だった。

2014年8月 2日 (土)

白山、夏山

7月末、夏の白山へ。

交通規制解除日だったので登山口の別当出合まで進んだのだが駐車場が満杯になってしまっていて、係の人に道路脇に駐車を指示された。福井と石川ナンバーが圧倒的だが、遠くは東北地方からの車も。

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中飯場を過ぎると、やっています砂防工事。山中に巨大クレーンを設置し、地下水を抜くトンネルを掘っているらしい。

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白山に通いだして40年ぐらいになるが工事は延々と続いている。それもそのはず、登山道脇に設置されている看板にはもう100年も続いていると書かれている。

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甚之助小屋を出てから南竜ヶ馬場への分岐点付近にまでくるとガスがかかってきた。

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ミヤマキンポウゲ

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ヨツバシオガマ

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南竜ヶ馬場に着いてテント設営、幕営料1泊300円、テントは'96年に購入したNorthFaceのタッドポール。

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このテントはモデルチェンジを重ねて現在も売られている

設営後はテント場脇にある湿原を散歩。黒百合が咲いていた。となりはチングルマ。

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テント場の夕景色

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夕焼け空が美しい。

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翌早朝、展望コースを通って室堂へ

早朝の別山、手前にテント場が小さく見える。

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8時15分、室堂から降りて山頂を振り返る。頂上には既にガスがかかってきていた。

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エコーラインから南竜ヶ馬場へと戻る。

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テント泊だと荷物がぐっと増える。今回は1泊だけだったが、それぐらいがやっとだ。

11月のミルフォード・トラックは自炊小屋泊まりなので、テントは不要だけど4日分の食料を運ぶ必要がある。ルートの高低差があまり無いのが救いだけど荷物の軽量化を考えなくてはいけない。

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