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2023年3月

2023年3月23日 (木)

ハノイでインド料理

 インド料理店も世界のあちこちにある。旅先で見つけるとついつい入りたくなってしまう。

 訪れたのはハノイ駅近くの”Namaste Ha Noi”という店。大型の店で、渡されたメニュー表が分厚い。注文するのが一苦労だ。

 タンドリーチキンのハーフとほうれん草カレー、プレーンナンを注文したところ、分量も二人用にちょうどだった。生ビール2杯も飲んでお代は528,000ドン(約3,100円)。味はもちろん期待どおりに美味しい。 

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 さすがにインド系と思われる客が多い。ハノイでもインド系のグループツーリストを結構見かけた。ハノイといわず最近はどこでも良く見かける。

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2023年3月22日 (水)

ハノイで麺料理#4

  ベトナムに来たからには一度ぐらいはフォーを食べなくては。と、最終日に入ったのが”Pho 10 Ly Quoc Su"。有名店で、いくつかある店のうち発祥の本店。

 夕刻7時ごろに訪れると何人かの待ち行列が。ただ、回転が早いのですぐに席が空いた。

 「ミディアムレアかウェルダンか」と牛肉の火通し加減を聞いてくる。一杯65,000ドン(390円)~

 ツーリスト半分、ローカル半分ぐらいの客層だった。

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2023年3月21日 (火)

ハノイで麺料理#3

 今度は魚介系の麺類。春雨系のドライ麺だ。シャコがたくさん入っている。

 シャコの歯ごたえがいま一つなのだが、これも美味しい。旧市街からは少し外れた立地の店なので、急かされるような雰囲気もなくゆっくりと食べることができる。

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2023年3月20日 (月)

ハノイで麺料理#2

 お次はブンボー・ナンボ― ”Bún Bò Nam Bộ”、つけ麺とは違って汁なし(ドライ)の麺料理、日本だと「混ぜそば」。牛肉、香草、ピーナッツなどが入った具材と甘酸っぱいタレをかき混ぜてから頂く。

 これも美味しい。ハノイで食べた麺料理の中では一番気に入った。お店は超人気店でひっきりなしに客が来る。ローカル客が中心だけど、ツーリストも結構な割合。

 お値段は一杯70万ドン(約420円)と少々高めだが、分量も多い。Img20230304184004_1251

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2023年3月19日 (日)

ハノイで麺料理#1

 ベトナム料理の麺類といえば日本でも”フォー”がお馴染みとなっているが、それだけじゃない。ということで、ハノイでは麺類を食べ歩いた。

 まずは”ブンチャー”。米粉でできた細麺をたっぷりの生野菜と一緒に甘酸っぱいたれに浸して食す。たれの中には炭火焼きされた香ばしい豚肉や肉団子がたっぷり入っていて結構なご馳走だ。サイドに揚げ春巻きもとって一緒に食べるのがポピュラーらしい。なかなかに美味しい。

 ↓この後に生野菜と揚げ春巻きが来たImg_20230301_115642_1249

 旧市街真ん中にあるお店はビルとビルとの間の通路のような場所で営業していて、半分屋台のようなところ。専門店なので注文は簡単、向こうから「ブンチャー?」と聞いてくるので指を二つ立てて頷くだけ。
 お昼時は次々と客がやってきて常に満員。ツーリストは私たちだけだった。

 メニュー表もなく現金払いだったので値段はよく覚えていないのだが、最近の情報によると一杯40万ドン(約240円)とのことだ。

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2023年3月18日 (土)

ハノイのローカル食堂を再訪

 ハノイに初めて出かけたのは2009年のこと。以来飛行機の乗継やベトナム中部への旅の中継地として何度か訪れ、いつも旧市街地付近で宿をとってきた。

 その度に食事に出かけるのが"NewDay"という食堂。作り置きのおかず類を指さし注文できるのでハノイに住んでいるようなローカル気分になれる。何より美味しいし、明細伝票もくれて明朗会計、今回はクレジットカードも使えた。 

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 おかず5品にビール小瓶を3本、食後にプリンを一つとって計33万ドン(約1,900円)

 店の雰囲気も昔のまま。時間帯によって客層ががらりと変わり、お昼時はローカル、夜はツーリストがほとんどとなる。ツーリストはもっぱら写真入りメニューからアラカルトを注文している。

 正直商売で旅行者を受け入れてくれるこうした食堂がこれからも続いてもらいたいものだ。バンコク中心部ではとうの昔に見かけなくなってしまった。

 食堂"NewDay"のリンクはこちら

2023年3月16日 (木)

ハノイの変貌ぶりが凄いことになっていた

 ハノイは何度か訪れていて前回が2014年。8年以上前なのだが、その間の変貌が凄いことになっている。

 旧市街地にあるTạ Hiện通り四辻付近は”ビアホイ”と呼ばれる素朴なローカルのビアホールで賑わっていたのだが、それが今ではバンコクのカオサン通りのようにネオン輝く歓楽街へと変貌していた。

 2014年7月のTạ Hiện通り四辻Dscn7137_1243  

 現在の同じ四辻。ネオンもさることながら、電線が地中化されて視界から消えているHangquanmocuasau_1244

 8年前は生ビール一杯が100円もしなかったと記憶している。旅行者としては昔の方が素朴で良かったのだが・・・。

 中心部にあるホアンキエム湖周辺では外資高級ホテルチェーンの”リッツ・カールトン”と”フォー・シーズン”のプロジェクトが進行中だった。リンクはこちら

 電気バスも結構な頻度で走っている。てっきり中国製かと思ったのだが、調べるとこれがれっきとしたベトナムのメーカー。

 メーカのホームページは洗練されていてなかなかのものだ。こちら

  バス部門はこちら

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 それでも旧市街地ではローカル客相手の個人商店や、歩道を作業場代わりにしている職人の店はまだまだ健在だ。通りにもバイクや人が溢れ、活気に満ちている。郊外に大型ショッピングセンターが建ち始めているので5年後にはどうなっていることやら。旧市街の雰囲気を味わえるのは今のうちかも。

 何年か前に訪れたペナン島のジョージタウンやマラッカの中華街は、ツーリスト向けの店を除いてはすっかり寂れていて、空き店舗が目立っていた。

2023年3月11日 (土)

ハノイでスマホ

 事前にベトナムのSIMカードを入手し、出発前日にスマホに差し込んで一応の設定をしておいた。

 ハノイに到着すると問題なくデータを受信する。私のスマホの場合、日本のシムを通話用にベトナムのシムをデータ用にと設定するだけでよかった。思ったより簡単で、結果もオーライだった。

 主な用途は地図アプリの使用。ナビ機能に頼るのは良くないので、自分の現在地を確認したり、観光情報の収集をしたりだ。

 それと配車アプリの使用だ。ベトナムではシンガポール発祥のGrabというアプリが普及していて目的地や現在地を入力してクリックしていくと数分で車がやってくる。支払はカードなので運賃清算の面倒もない。ベトナム都市部のタクシーは評判があまり良くなかったこともあり、旅行者にとってはタクシーを拾うよりも配車アプリの方が安心かつ便利だ。それの副作用なのだろうが、ハノイ市内ではタクシーが淘汰されているようで、見かけることが少なくなっていた。

 ひとつだけ落とし穴があった。日本からの電話着信やSMSがまったく入ってこない。帰国してから調べると、私が使っている日本の格安シムでは海外で使用したい場合には事前の申し込みが必要とのことだった。

 留守中に大事な用件は発生しなかったので、結果としては問題は起きなかったのだが、万一の時のために次回からは事前申請をしなくてはと思う。

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